二日間家に籠っているとストレスが溜まる。幸いにして月曜、火曜と佐伯まで治療に行っているためなんとか、ストレスが緩和できている状況であった。
5月5日の祖母山行時の足筋肉痛も治まり山歩きは大丈夫。しかし、天候は昨日夜半まで降り続いていた。でも今日と明日の予報は晴マーク。本来なら木曜日の方がベストなのだが我慢することができなかった。
その理由は鳥屋岳のクマガイソウがアップされているのを見た時から、とある山麓のクマガイソウへの思いを強めていた。
毎年この花を見るのが楽しみ。今年古希を迎えたのだが喜寿まではこのクマガイソウを見続けたいと思っている。
記
【山行日】2018年5月9日 (曇のち晴れ)
【行動記録】
1)クマガイソウ
別府に向かって車を走らせていると鶴見岳の山容ははっきり見えていたのだが、城島高原パーク辺りに来ると晴れ間は見られずガスにおおわれていた。
路肩に車を停めて午前9時半スタート。やはり明日の方が良かったかもと思いつつ目的地に向う。このコースには確かギンランが見られる筈だ。
作業道の両脇に注意深く見回しながら歩いていると白い花が目にとまる。今日最初のギンランであった。
途中で衣服調整をしながら歩くも青空が見える気配はなかった。登山口に着くと一人の男性登山者の方とお会いする。この時思ったことはこのコースを登られると言うことはきっと目的が同じだろう。ご挨拶をしそれとなくお話をするとやはり目的は同じであった。
ここでこの花を教えて頂いた。
ササバギンラン。実は昨年、ポンちゃんさんからササバランの事を教えて頂いた事をすっかり失念していたのであるが、ここでこのササバランの存在を知る事となった。○○さん、ありがとうございました。
この後、○○さんとご同行することになり心強くなる。お花の事が詳しくとても参考になった。
ユキザサの花を愛でながら小休止。
一人静かはまだ健在であった。
そろそろ目的地に着く筈だが?この花も今日の目的の花。サルメンエビネはまだ蕾?確か開花した株があるのだが。
ひと株のみ開花していた。でも開花を見られたのでまんぞく、まんぞく。次はクマガイソウだ!
今年もクマガイソウを見る事が出来た。自分の健康体に感謝、さらには自然界にありがとう。
自分の見た感じであるが株数が増えている様な気がした。
来年もこの地でクマガイソウを是非見るぞ!
可愛らしい蕾はこんな形。
ウリハダカエデ(瓜膚楓)の名前を教えていただく。ウリハダカエデ(瓜膚楓)は、カエデ科カエデ属の落葉小高木ないし高木。
クマガイソウを満喫したあとは男性の方と下山する。
この花の名前も教えて頂いたのに忘れてしまった。
下山時に再びギンンランに出会う。見事な株であった。
○○テンナンショウ?この名前も教えて頂いたのに忘れていた。
ササバギンランが意外と多い事を知り得た。
そうそうご一緒したから名刺を頂き、お名前を拝見するとハンドルネームがyamabousiと言うお方だった。yamabousiさん、今日は大変お世話にありがとうございました。
2)丁字草
丁字草の花が見られる神楽女湖に移動する。さて開花しているかが少々心配であったが?
神楽女湖の丁字草は咲き始めのような感じであった。
背景の山は鶴見岳。
由布岳は小さく見えていた。
チョウジソウ(丁字草)は、リンドウ目キョウチクトウ科に分類される多年生草本植物。
今年もチョウジソウを愛でる事が出来ました。
丁字草の花の色は地味ですね。
最後は花筏で締めましょう。
《一口メモ》
yamabousiさん、色々な花の情報ありがとうございました。
以上