2017年 12月 08日 ( 1 )

2017年12月8日    金曜日

 今日は月1回のおばあちゃんの定期診察日なのでいつものように順番取りに行く。予約受付は午前8時からであるが、予約一番を確保するために7時15分過ぎに病院に着くと1番乗りだった。

 午前中はおばあちゃんの病院への送迎、待ち時間を利用してちょっと海岸線の山中をドライブする。妙見様辺りにフウトウカズラがないかと少し歩いたが見当たらなかった。
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農免道路から大浜漁港の風景を楽しむ。
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櫨の紅葉。海岸線の紅葉は櫨が多い様だ。
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ノジギクを最後に病院に向かった。

 午後からも海岸線を歩く事に。目的はフウトウカズラであった。豊洋中学校の周辺をぶらぶら歩いてみたものの見当たらず、ふと豊洋中学校に敷地に立ち寄った。豊洋中学校は今年の3月に閉校になった学校である。
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豊洋の杜の石碑があったのでみていると、その向こうに避難道路入口の立札があった。この立札を見たばかりに小さな小さな冒険となった。
 津波が押し寄せてきた時の避難道路を歩いてみようと急に思い立った。開校時は何度も何度も避難訓練をしたことだろうと思いながら高台を目指して歩いた。高台には広場がありそこで行き止まりだろうと勝手に想像していたのだが、山道には白い目印が点々とぶら下がっているし、山道も広くとても歩きやすかった。

 ここで冒険心が湧き上がりどこまで続くのかと歩いてみることにした。もちろん初めて歩く山であった。高低差も余りなく、その上自然林なので心地良かった。夢中で歩いていたらピークに達した。
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このピークの山名は見当たらなかったが、腰掛台が設置されていたので地元の方が登られている山なのかと思ったのだが。そしてここからの展望はとても素晴らしかった。
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眼下に見える建物が豊洋中学校。手前の島が三つ子島。三つ子島の手前でカボス鰤が養殖されている。奥に浮かぶ島は無垢島。自分の車も見えていた。
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佐賀関方面に向かう海岸線。

 ピークから左右に延びている山道があったので、左の方向に向かう事に。こちらの方向を歩けば下の江地区に出るはずだと思い最終地点を目指して歩く事にした。今日は気ままな山歩きと初めて山なので興味津々であった。
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尾根筋歩きを終えて下の江地区の民家が有る所に着くと目前に下の江駅が見えた。ここでおぼろげながら歩いて来た山系が分かった。
ここから最初のピークを目指して登る。なだらかな登りなので休むことなく足が前へ前へと進む。再びピークに立つ。ここで豊洋中学校には下山せず右の山道を進む事にした。こちらの登山道はどこにでるのかサッパリ分からず兎に角歩く事に。
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山道にはピンクのテープと登山道がはっきりしているので迷うことなく農道に出てきた。このあたりは佐志生地区のみかん畑があるところであった。ここから舗装道歩きである。
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まだ熟していないこの実の名前は?
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山中ではただただ歩くだけだったので、からすうりを愛でるのも嬉しかった。
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クサギの実。果実は紺色の液果で秋に熟し、赤いがくが開いて残るためよく目立つ。この果実は鳥に摂食されて種子分散が起きると考えられている。との事。
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フウトウカズラには出会えなかったがサネカズラを見られたので良しとしましょう。

 作業道を歩き終えて佐志生藤田地区に辿り着く。ここからは一般道歩きで豊洋中学校に向かう。
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山頂から眺めた三つ子島と無垢島が間近に見えるようになってきた。
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海岸線に咲くノジギクを見ながら豊洋中学校にゴールイン。

 下の江から佐志生につながる海岸線の山並みを歩き終えて小さな小さな冒険を終えた。このような縦走路があることを知り得たのが大きな収穫であった。

《百人一首の学習》
20.侘びぬれば今はたおなじなにはなる身をつくしてもあはむとぞ思ふ  元良親王

《日本名言名句の辞典》小学館
1.人の生死・一生
“人生”
56)日暮れ途遠し、わが生すでに蹉跎、諸縁を放下すべき時なり。信をも守らじ。礼儀をも思はじ。
*兼好『徒然草』(十四世紀前半)
●「蹉跎」は、つまずいて、思うように進めないさま。「心にかかるすべて(諸縁)を投げ出してしまう時が来た。信義も守るまい、礼儀も思うまい」と述べる。出家の境涯にありながら、俗事に心を労して、静かな精神生活を送ることのできない自身へのいらだちのあらわれた一節。

57)まづ、さしあたりたる目の前の事にのみまぎれて月日を送れば、事々なす事なくして、身は老いぬ。
*兼好『徒然草』(十四世紀前半)
●まずさし迫った目前のことばかりに気を取られて過ごして行けば、何一つ成し遂げられないうちに年をとってしまう。一番重要なことは何かを思い定め、そのことだけに精励することである。

58)3つの石を捨てて、十の石につくことはやすし。十を捨てて、十一につく事はかたし。
*兼好『徒然草』(十四世紀前半)
●人の生き方を碁でたとえたもの。三つの石を捨てて十の石を取るのはやさしいが、十を捨てて十一を取るのは難しい。なぜなら、十まであると惜しくなって、一つぐらい得する程度では捨てにくくなるからである。しかし、兼好は、「たとえ少しでも良いとなったらそちらを取るべきである」と言う。

《漢字の学習》
【読めそうで読めない漢字2000】 加納喜光 著
【例題】こんな身体語も読めるようにしておきたい。
1)睫  2)項  3)踝  4)鬢  5)靨  6)鳩尾  7)臀部  8)胞衣  9)上膊部  10)蒙古斑
【解答】
1)まつげ  2)うなじ  3)くるぶし  4)びん  5)えくぼ  6)みぞおち  7)でんぶ
8)えな  9)あくらつ  10)はれんち  11)てつめんぴ  12)いこじ
13)がんめいころう  14)じょうはくぶ  15)もうこはん

【例題】身体語を使った故事成語です。意味も考えてください。
1)髀肉の嘆  2)刎頸の友  3)肝胆相照らす  4)病膏肓に入る  5)食指が動く  6)歯牙にも掛けない
7)骨肉相食む

【解答】
1)ひにくのたん(活躍できないのを嘆くこと。髀は「もも」)
2)ふんけいのとも(親友。頸は「くび」)
3)かんたんあいてらす(親しく交わる。肝胆は肝臓と胆嚢)
4)やまいこうこうにいる(病みつきになる。膏肓は鍼の届かない所)
5)しょくしがうごく(欲しい気が起こる。食指は人差し指)
6)しがにもかけない(全く問題にしない。牙は「きば」)
7)こつにくあいはむ(近親者どうしが争う)

《今日の小さな歓び》
 今月3冊目の本読了。

                                          以上
by tinnan1515 | 2017-12-08 20:49 | 思いのままに綴る日記 | Comments(2)