人気ブログランキング | 話題のタグを見る

里山の花観察!

2019年6月14日    金曜日(曇のち雨)

 昨日は祖母山に登ったのだが体調も良いので、雨が降り始める前に里山の花観察に出掛ける事にした。今日の里山は臼杵総合公園から三角台を目指すコースで午前8時40分スタート。サネカズラの花芽を確認するもまだ出ていなかった。

 山路を歩き始め階段歩きになると足が思うように進まなかった。ゆっくりゆっくり登っているとオオバノトンボソウを見っけ。
里山の花観察!_e0272335_14522757.jpg
 オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)は、ラン科ツレサギソウ属の地生の多年草。別名、ノヤマトンボ、ノヤマトンボソウ。

 15分程歩くと空模様が怪しくなってくる。雨が落ちるのは午後からだと勝手に推測していた。また、オオバノトンボソウに出会う。  
里山の花観察!_e0272335_1554621.jpg
花芽が成長しているのを確認することができた。
里山の花観察!_e0272335_1563289.jpg
花芽をアップするとこんな状態。

 三角台に着くと楽しみにしている事が。それはオカトラノオの開花した姿であった。
里山の花観察!_e0272335_1594182.jpg
でもオカトラノオはまだ蕾の状態。気の早い時分にとっては気になっていたのだがまだ先のようだった。空からポツリポツリと雨が落ち出して来た。このまま引き返そうかと思ったが、足はコクランのある場所に向かったいた。
里山の花観察!_e0272335_15154531.jpg
前回見た時よりも開花の数が確実に増えていた。
里山の花観察!_e0272335_1519922.jpg
コクランの花。画像が鮮明ではないので次の機会を待つことに。

 途中から雨が降り出して来たが、山中を歩けば木々が雨を防いでくれる。でも、いつの間にか帽子はビッショリになっていた。なんで傘を持参しなかったかと後悔するも自業自得だった。

《ことわざ慣用句の学習》
●生ある者は必ず死あり
●青雲の志
●寸青雲の士
●青眼
●青史

《日本名言名句の辞典》小学館
1、人の生死・一生
“病気”
27)病のある身ほど、人の情の真と偽りとを烈しく感ずるものは無い。
*島崎藤村 『破戒』(明治三十九年)  

28)うらやましげなるもの…心地などわづらひて臥したるに、笑うちわらひ、ものなど言ひ、思ふ事なげにて歩みありく人みるこそ、いみじううらやましけれ。。
*清少納言 『枕草子』(長保三年)      
●うらやましき見えるもの。病気でぐあいが悪くて寝ている時、声をたてて笑ったり、話をしたり、心配事などなさそうにあちこち歩きまわっている人を見ると、たいそううらやましい。

29)病のおのづから愈ゆべき頃に、医師の功をいふもの多し
*滝沢馬琴 『俊寛僧都島物語』(文化五年・1808)     

《漢字の学習》
●学習教材:『遊んで強くなる漢字の本』 藁谷久三 著
〈第5章〉 日本人自身の生活を知る (漢字にすると意外に読めない、「身の周りの品」
【問題】 花・香・書・茶道、の用語。さて、何が何道野の何。
1)薄端  2)剣山  3)文人生  4)垂撥  5)斑鳩流  6)伽羅 
7)佐曾羅  8)沈香  9)寸門多羅  10)蘇合香  11)龍涎香  12)空炷
13)十炷香  14)端渓  15)茶巾  16)柄杓  17)帛紗  18)点前
19)飾り雪隠  20)雁行  21)次札  22)飯頭  23)湯相

【回答】
1)うすばた  2)けんざん  3)ぶんじいけ  4)すいばち  5)いかるがりゅう
6)きゃら  7)さそら  8)じんこう  9)すもんだら  10)そごうこう 
11)りゅうぜんこう  12)そらだき  13)じっちゅうこう  14)たんけい 
15)ちゃきん  16)ひしゃく  17)ふくさ  18)てまえ  19)かざりせっちん
20)がんこう  21)つぎれい  22)はんとう  23)ゆそう

《今日の小さな歓び》
 漢字の学習。

                                  以上

by tinnan1515 | 2019-06-14 15:30 | 思いのままに綴る日記 | Comments(0)

名前
URL
削除用パスワード