11月23日の傾山山行後、遠出の山歩きから遠ざかっていたので天候を気にしながら、その機会を狙っていた。29日と30日が晴マークだったので今日出掛ける事にした。
この時期になると花と紅葉の楽しみもなくなり山行先がなかなか決まらないのだが、今回は10月30日以来の由布岳に登る事に。そして、山行コースは塚原ルートを選択した。
記
【山行日】2018年11月29日 (晴)
【山行先】由布岳西峰(1583.5m)&由布岳東峰(1580m):
【山行者】単独
【行動コース】塚原登山口路肩P(8:00) ~塚原登山口8:35/8:40)~お鉢巡り分岐点(10:55)~由布岳西峰(11:20/11;55)~マタエ(12:15)~由布岳東峰(12:35/12:40)~日向観察路分岐点(14:10)~東登山口(14:35)~塚原登山口路肩P(14:45)
【行動時間】6時間間45分(休憩時間を含む)
【行動記録】
塚原登山ルートのスタート地点。ここの路肩に駐車するのは久し振りだった。
暫くは作業道歩き。途中で衣服調整し登山口に向かっていると空は雲多し。
由布岳塚原ルートの標識。矢印の方向へ。
ツチグリが目に着いたので周辺を見渡すとなんと50個近くあった。こんなに多くのツチグリを見たのは初めてだった。
ツチグリ(土栗)は、担子菌門菌蕈綱ニセショウロ目ツチグリ科ツチグリ属のキノコ。夏から秋、林内の道端や土の崖などで普通に見られる中型のキノコで、ツチガキ(土柿)とも言われる。
作業道歩きから山路歩きに。ここから登りが続くのでゆっくり歩く事に。
木になっていた天気。徐々に青空が見られる様になってきた。落葉した樹林の風景はすきだなぁ。
やっと鶴見岳が見られる高さまで登ってきた。
岩には苔が。なんとなく原生林を感じる。
やっと由布岳の山容が見えるようになってきたが、まだお鉢巡りの分岐点に着かない。
約3時間かかりやっと分岐点に着く。長かったなぁ。この地点から西峰を目指す。
由布岳西峰に着いた時は素晴らしい天気になっていた。風もなく小春日和でなんと心地良い事か。ゆっくりと昼食タイムを取る。
山頂にある温度計は0℃であったが寒さは感じなかった。東峰を眺めてから下山開始。
当初はマタエから正面登山を降り日向観察路から東登山口に向かう予定であったが、時間も下がっていたので東峰に登り東登山道から下山することに。
マタエからのろのろ歩きでやっと由布岳東峰に着く。山頂では数名の方が休憩されていた。
由布盆地とくじゅうの山々。素晴らしい天気なのに透明度が今一つだった。
先ほど登った由布岳西峰を見ると山頂には登山者の方々が。下り時に出会ったグループである。下山開始12時40分。
東登山口に向かう。ここからの下りは鎖場やロープ場があるので慎重に降りる事を心掛ける。
鎖場まで降りてきた。この個所は緊張するがゆっくりと足場を確保すれば差ほど問題はないのだが、疲れている時は思うように体が動かない。
途中で眺望を楽しみ一休み。今季は高崎山の紅葉観賞はパスしたのが残念。
途中のロープ場では滑らないようにゆっくり歩き。自然の中に身を置く楽しみを感じながらいつの間にやら日向観察路分岐点まで降りてきた。この地点まで来れば一安心だがここから登山口まで結構長く感じる。
東登山口にゴールイン。長い周回コースであった。駐車場までひと歩きである。
《一口メモ》
今日は素晴らしい登山日和に恵まれたことが一番だった。
以上