再び熊野江神社(ヤッコソウ)&高平山(ツメレンゲ)!
10月24日に熊野江神社のヤッコソウと高平山のツメレンゲ観賞に行ったのだが、どちらも蕾だったので、再度出掛ける事にした。ツメレンゲはまだ早いと予想していたのだがまさにその通りだった。
熊野江神社のヤッコソウは見頃の様で分泌液も出始めていた。
記
1)熊野江神社のヤッコソウ
今月2度目の熊野江神社詣で。目的は勿論ヤッコソウである。
熊野江神社でお参りを済ませてから、境内に咲いていたツワブキの花を愛でる。
宮崎県北では1965(昭和40)年頃にここ熊野江神社叢で発見されたと書いてある。
今回は見事に開花していた。
分泌液もはっきりと確認することができた。
宮崎県内海(うちうみ)のものは特別天然記念物に指定されている。
今日はヤッコソウを存分に楽しむ事ができた。ありがとう。
熊野江神社に咲いていた山茶花の白花。
野生種の山茶花?
2)道の駅北浦下阿蘇ビーチ
熊野江神社でヤッコソウを見られたので気分浮き浮きで道の駅北浦に寄る。余りにも浜辺の風景が美しかったので砂浜を歩く事にした。余りにも気持ちが良かったので『浜辺の歌』を口ずさむ。
あした浜辺を さまよえば
昔のことぞ しのばるる
風の音よ 雲のさまよ
寄する波も 貝の色も
砂浜に咲いていたネコノシタ。初めて見る花だった。
ネコノシタ(猫の舌)は、キク科ハマグルマ属に分類される海岸に生育する多年草の1種。和名は、葉の形態が猫の舌 のようにざらついていることに由来する。別名のハマグルマ(浜車)は、花が車咲きである姿であることに由来する。
ネコノシタの葉の中にカニさんがいた。
この花も初めて見る花。花の名前を調べるとグンバイヒルガオだった。
グンバイヒルガオ(軍配昼顔)は、ヒルガオ科の植物。匍匐性の多年生草本。沖縄方言で「アミフィーバナ」または「ハマカンダー」と呼ばれる。海岸、特に砂浜を好む海浜植物。
砂浜で拾った貝殻。貝の種類を集めるのも面白そうだ。
この花はハマゴウ。ハマゴウ(浜栲)はハマゴウ属の常緑小低木で砂浜などに生育する海浜植物。別名ハマハイ。花期は7-9月と言うことだがまだ咲いていた。
3)高平山(ツメレンゲ)
【山行日】2018年11月日 (晴)
【山行先】高平山(345.7m):大分県蒲江町
【山行者】単独
【行動コース】里の駅・登山口(12:10)~サイクリングロード歩き~高平山(13:30)~里の駅・登山口(13:50)
【行動時間】1間40分( 休憩時間を含む)
【行動記録】
道の駅北浦から蒲江の里の駅 たかひら展望公園キャンプ場に向かった。目的の花はツメレンゲである。
ノジギクはぼちぼちと咲き始めていた。
ツメレンゲは残念ながらまだ蕾。開花は11月半ばか?
一輪でも開花していないかと見渡すも全て蕾。
今日は望遠レンズを忘れていたので小さくて見えづらいのだが凄い群生である。
ツルソバの花。
展望所から元猿湾と背平山を眺める。
サイクリングロードを心地よく歩く。
この黒い実はヒオウギ(檜扇)の種。
サイクリングロードから真下に見える真っ青な海を眺める。
この花は?ビロードモウズイカはヨーロッパおよび北アフリカとアジアに原産するゴマノハグサ科モウズイカ属の植物である。アメリカとオーストラリア、日本にも帰化している。
ビロードモウズイカは、大きな葉のロゼットから伸長した長い花穂に黄色い小花を密集し、高さ2メートル以上にもなる毛深い二年生植物である。
ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)がまだ咲いていた。
この地点から高平山頂を目指す。
遊歩道の方向に進む。
ヒオウギがまだ咲いているとは吃驚。
照葉樹林地帯の尾根筋を登りつめ山頂を目指す。
ハルリンドウ&フデリンドウ?。来春に向けて着々と準備中。
展望所があるところが高平山山頂。
男池では山頂に立つことが出来なかったので、今日は山頂に登れて嬉しいの一言。
仙崎・高平キャンプ場周辺案内図。仙崎公園のフジツツジが咲く頃、高平から縦走をしてみたいなぁ。
再び背平山を眺める。
元猿山と右に見える長い建物は」マリンカルチャーセンター。
里の駅・登山口にゴールイン。
たかひら展望公園から入津湾と元越山を眺めてから帰路に着く。
《一口メモ》
海辺で過したひと時がとても感慨深い思い出になりそうだ。また海辺に咲く花を見られたことも嬉しいことであった。
以上
by tinnan1515 | 2018-11-03 19:20 | 山歩き | Comments(0)