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里山歩きで蝉しぐれを聞く!

2018年7月30日  月曜日  (曇)

 午前中はなんとなく気怠い感じだったが、午後から気力を奮い立たせ里山歩きに出掛けることにした。龍王山の登山口に着くとツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきた。

 山路に入ると早速にヤブランの出迎え。
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ヤブラン(藪蘭)は、ユリ(キジカクシ科)ヤブラン属に属する多年草。
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ヤブランの近くにはセンニンソウも咲いていた。今季2度目。
 日差しが無く暑さは感じなかったが登りになると徐々に汗が滲み出てくる。さて、この登山道ではママコナが見られるのだが咲いているか楽しみであった。
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今年もセンブリが見られそうだ。開花はまだ先ですね。
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ママコナが咲き始めていた。
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ママコナ(飯子菜)は、ママコナ属の一年草である。
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20数分で龍王山に到着。このまま引き返すのは物足りなく三角台に向かった。
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里山2座目の三角台は6月21日ぶりだった。ここから海を眺めると心が爽やかになるのだが。
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今日は青い空と青い海は見られずどんよりとした海の風景だった。
 三角台から臼杵総合公園登山口までの縦走路では、ヒグラシやミンミンゼミの蝉しぐれを聞きながら山歩きを楽しむ。
 臼杵総合公園から龍王山登山口までは一般道と熊崎川の土手歩き。土手にはワルナスビが咲いていた。
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ワルナスビ(悪茄子)はナス科の多年草。日本も含め世界的に帰化している外来種である。全草がソラニンを含み有毒であるため食用にはできず、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。

 約2時間の里山歩きで汗を流し気持ちスッキリ。やはり、山歩きは心を安らかにしてくれる。


《ことわざ慣用句の学習》
●一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ 
●一見旧の如し
●一刻千金
●一視同仁
●一瀉千里


《日本名言名句の辞典》小学館
1、人の生死・一生
“死”
38)人間は生死の巌頭に立つとき、必ず簡素になる。自分の身にまつわる一切の夾雑物をすてる。
*亀井勝一郎『続人生論』(昭和十九年)                                       

39)生きていれば、別れることもあるだろう。死んでしまえば別れることすらない。まして、死んでいっしょになれることなど、ありようがない。
*川端康成『お正月』(昭和二十六年)  
●心中未遂をした者が、今度は別れるという、それを聞いた「私」感想。

40)死人に反省をもとめるのはまちがいだよ。死が最後の反省だ。
*川端康成『地獄』(昭和二十五年)   

《漢字の学習》
【知らないと恥をかく間違いやすい漢字】 やくみつる  著 
【第3章特別編】知っているだけで尊敬される漢字
●近畿圏の難読駅名
1)弥刀  2)枚岡  3)菖蒲池  4)平群  5)加堀口  6)布忍
7)今宮戎   8)孝子  9)楠葉  10)黄檗  11)御陵  12)上牧
13)柴島
  14)夙川  15)大物  16)野江内城


【解答】
1)みと  2)ひらおか  3)あやめいけ  4)へぐり  5)こぼれぐち 
6)ぬのせ  7)いまみやえびす  8)きょうし   9)くずは  10)おうばく
11)みささぎ  12)かんまき  13)くにじま  14)しゅくがわ  15)だいもつ
16)のえうちんだい

《今日の小さな歓び》
里山歩き。

                                      以上

by tinnan1515 | 2018-07-30 19:00 | 思いのままに綴る日記 | Comments(0)

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