山に癒されて tinnan1515.exblog.jp

山歩きの旅日記を記録するブログです。よろしくお願いします。


by tinnan1515
プロフィールを見る
画像一覧

根子岳東峰(マツモトセンノウ)&阿蘇野草園(マヤラン)&萌の里(ササバラン)!

 大分の山・登山記のホームページで、釣井尾根コースから根子岳東峰山行時にツクシマツモト(筑紫松本) = マツモトセンノウをご覧になられた画像がアップされていた。
 
 ツクシマツモトは数年来の課題で今季は是非見たいと意気込んでいた。さらにもう一つの花はササバランである。ササバランの情報も大分の山・登山記であった。
e0272335_20291949.jpg
根子岳東峰大戸尾根コースでツクシマツモト(筑紫松本) = マツモトセンノウを見ることができた。
e0272335_20322174.jpg
阿蘇野草園でマヤランを見る。マヤランは初めて知る花であった。
e0272335_20343743.jpg
萌の里(俵山登山道)でお初のササバラン。

                         記

【山行日】2018年7月13日  (晴)                                         
【山行先】根子岳東峰(1408m)&阿蘇野草園&萌の里(俵山登山道)
【山行者】単独 
【行動コース】大戸尾根登山口P(7:10)~根子岳東峰(9:05/10:30)~大戸尾根登山口P(11:45)
【行動時間】4時間35分(休憩時間含む)
【行動記録】
1)根子岳東峰山行
  マツモトセンノウは釣井尾根コースを歩かれた時に見られたとあるが、今回自分が選択したコースは大戸尾根コースであった。このコースで見られない場合は、阿蘇野草園で見られるだろうとの甘い考えがあった。
 さて、大戸尾根コースの登山口に着くと下関ナンバーの車が1台。若い男性二人で根子岳東峰に登るとの事だった。
e0272335_4555175.jpg
準備を済ませ根子岳東峰を目指すもこの時点では山中はガスだった。山頂に着いた時はガスが取れていることを願っていたのだが。
e0272335_4594940.jpg
登山道・牧道を歩いていたら放牧牛が。写真は2頭のみだが実際は4頭いた。一瞬どうしたものかと思ったのだが、ゆっくりゆっくりと放牧牛の合間を通り抜けたときはホッとした。
e0272335_56268.jpg
記帳所がある地点。ここから本格的な山路歩きとなる。
e0272335_575443.jpg
山中は幽玄の世界。山道は滑りやすい土なので慎重に歩く。
e0272335_5102070.jpg
何か花はないかと左右に目をやりながら歩いているとこの花に出会った。葉の形状を観察しておくことに。
e0272335_512117.jpg
まだ蕾なので花の名前が分らなかった。帰宅後調べて見たらホソバノシュロソウの様な気がしているのだが。
e0272335_5152945.jpg
この花はオオバノトンボソウ。
e0272335_5164996.jpg
オオバノトンボソウはまだ蕾だった。
e0272335_518677.jpg
山中に明るい日差しが。心も幾分かは和らいでくる。
e0272335_520534.jpg
ノギランは里山で見慣れているのでこんな山中にあるとはビックリ。
e0272335_5224897.jpg
岩に付着しているケイビランはまだ蕾。
e0272335_526733.jpg
テリハアカショウマ(照葉赤升麻)。テリハアカショウマ(ユキノシタ科). 「照葉赤升麻」 山地や林縁のやや湿った場所に生える。 葉の表面に光沢があり、花序は下から数本の枝が長く伸び、上の 方では急に枝がなくなる。アカショウマの赤は花の色ではなく地下 茎の色を指す。

e0272335_531264.jpg
展望できる所まで登ってきたのだが根子岳の岩峰群は雲の中だった。う~ん残念。でも、このあと感動する場面に遭遇するとは。
e0272335_5352481.jpg
鮮やかな色であるマツモトセンノウについに会うことができた。思わず心の中で雄叫びそれほど嬉しかった。
e0272335_5393213.jpg
マツモトセンノウの近くにはオオバギボウシも。こうなるとテンションが上がってくる。
e0272335_5431811.jpg
あっ!ここにもマツモトセンノウが咲いている。ついつい嬉しさが込み上げてくる。大戸尾根コースで良かった。
e0272335_546287.jpg
イイね。マツモトセンノウ(松本仙翁)はナデシコ科の花。。
e0272335_912184.jpg
カワラマツバ(河原松葉)それともキバナカワラマツバ(黄花河原松葉)?
e0272335_933263.jpg
あっ!ここにもマツモトセンノウが咲いている。このコースはマツモトセンノウの宝庫かなぁ?
e0272335_96365.jpg
根子岳山頂はもうすぐ。ついついマツモトセンノウに夢中になっていた。
 そうそう登山口でお会いした二人はついさっきすれ違ったのだが、山頂はガスで何も見えないとの事だった。
e0272335_9104656.jpg
岩峰に近づく事は無理の様だ。
e0272335_9141683.jpg
根子岳東峰に到着。周囲の風景は何も見えず残念無念。山頂ではショウジョウトンボが沢山飛んでいた。まだ時間に余裕があるのでコーヒーを飲みながらガスがなくなるのを待つことにした。
e0272335_9183673.jpg
時たまガスが消え根子岳の岩峰が見えるのだが阿蘇山はまだガスの中。
e0272335_9204363.jpg
ショウジョウトンボが止まってくれたのでシャッターチャンス。空は随分と青空が広がってきた。
e0272335_924686.jpg
こちらの裾野は良く見えるようになってきたのだが、阿蘇山頂付近のガスはなかなか流れてくれない。山頂で過す事約1時間半。
e0272335_9335669.jpg
この景観を見たくて自分ながら良く粘ったものだと感心する。アッパレ!10時半下山開始。
e0272335_9371732.jpg
憧れていたマツモトセンセンノウにお別れ。
e0272335_9383598.jpg
今日はありがとう。
e0272335_9394834.jpg
ヤマアジサイさん、遅くなってゴメンね。色合いが素敵だよ。
e0272335_9412241.jpg
凄まじい崩壊。ここから根子岳とお別れする。下山は滑らないように慎重に降る。
e0272335_9444325.jpg
山中に咲くホタルブクロには風情を感じる。
e0272335_9464573.jpg
登りの時に撮ろうとしたのだが放牧牛がいたので下山時に撮ろうと思っていたカラスウリの花。
e0272335_9481774.jpg
ミヤコグサ(都草)?
 登山口に着いた時は余りの暑さに汗ダクダク。でも、マツモトセンノウを見ることが出来たの爽やかな気分になっていた。

2)阿蘇野草園
 南阿蘇ビジターセンターに隣接する阿蘇野草園は、阿蘇に生育する植物を自然に近い状態で観察することができる施設で、自分は今回が初めてであった。
 ここの野草園でマツモトセンノウを見る予定であったが、南阿蘇ビジターセンターの職員の方にお聞きするとマツモトセンノウはもう終わったとの事。でも、根子岳東峰で見ていたのでショックはなかった。事前にお尋ねすることが良さそうだ。お話をしているとギンバイソウが咲き始めたとの事。これは嬉しい事であった。
e0272335_1025374.jpg
阿蘇野草園入口。ここからお花の散策です。
e0272335_1045192.jpg
自然探勝路の案内図。
e0272335_1061585.jpg
最初に出会った花はヤマホトトギス。今季お初でした。
e0272335_108628.jpg
もう終盤の様子だった。
e0272335_1091984.jpg
天皇陛下行幸記念碑。昭和六十年五月十二日。
e0272335_10132257.jpg
歌碑もありました。
e0272335_1028171.jpg
オカトラノの花
e0272335_10294650.jpg
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)。
e0272335_10341097.jpg
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)はリュウゼツラン亜科ギボウシ属の多年草。
e0272335_103128100.jpg
ヤブカンゾウ。
e0272335_10364648.jpg
アソノコギリソウ。背が高いのにはビックリ。
e0272335_10384432.jpg
ハンカイソウは目立ちますね。
e0272335_10401473.jpg
昆虫館にて。
 野草園の中を歩いて回るも肝心のギンバイソウを見付ける事が出来ない。場所は聞いていたのだが簡単に見つかるだろうと思っていたのが悪かった。
 事務所で再度お尋ねしましょと戻っていたところ、教えて頂いた職員さんにお会いしたのでお話をすると1箇所見落としていた。その場所まで親切にご案内して頂く事に。
e0272335_10474099.jpg
近々倉木山に行こうかなぁと思っていたのだが、一足先にギンバイソウを見ることが出来とても嬉しかった。可愛い花ですね。
e0272335_1050697.jpg
こちらはまだ睡眠中。
e0272335_1051832.jpg
ギンバイソウは葉っぱに特徴がありハート型になっていると教えて頂いた。ありがとうございました。折角だからランの花はありませんかとお尋ねするとマヤランがあるとの事。その場所までまた案内して頂く事に。
e0272335_1055738.jpg
マヤランは初めて知る名前なので興味津々だった。このような花だった。
e0272335_10585212.jpg
マヤラン(摩耶蘭)は、ラン科シュンラン属の植物である。和名はこの種が初めて発見された神戸市の摩耶山にちなむ。関東から九州までの常緑広葉樹林や古い二次林に生える菌従属栄養植物(腐生植物)である。

 今日は阿蘇野草園に来てよかった。貴重なマヤランのご案内ありがとうございました。

3)萌の里(俵山登山道)
 阿蘇野草園でお花を堪能して萌の里まで移動する。ここで見たい花はササバラン。ササバランは平尾台でも見られるのだが自分が選択した場所は萌の里から登る俵山の登山道であった。
e0272335_11103287.jpg
14時15分から登山道で花散策開始。時間が下がっているの1時間程度の散策と決めていた。登山道を歩き始めるとむっとするような暑さには閉口する。最初に出会った花はこの花?ロクオンソウでした。ロクオンソウ(ガガイモ科). 「鹿苑草」別名ヒゴビャクゼン「肥後白前」 山地の草地に生える多年草で国内では四国と九州にのみ自生する。
e0272335_11215014.jpg
カワラナデシコは既に終盤だった。
e0272335_1124129.jpg
ササバランは一度も見たことがなく、今期は是非見たいと意気込んでいた。登山道をキョロキョロしながら歩く事20分弱でササバランを見付ける事が出来た。ササバランは名前のごとく葉の形が笹に似ているとの事を念頭に置きながら歩いていた。また、日当たりの良い草原に生えることも調べていたのが功を奏した様だ。
e0272335_11295693.jpg
ひと株見つけると余裕が生じるのか次のササバランに出会う。ラン科 クモキリソウ属
e0272335_11315138.jpg
ササバランは4箇所で見ることが出来たので、途中から下山することに。
e0272335_11592379.jpg
約1時間程のササバラン探索であったが、存分にササバランを楽しむ事ができた。俵山交流館萌の里を眺めながら満ち足りた気分で駐車場に向かう事ができた。

《一口メモ》
 自分が予定していたマツモトセンノウとササバラン、それに思っても見なかったマヤランとギンバイソウを見ることが出来望外の喜びであった。

                                      以上
Commented by ポンちゃん at 2018-07-14 17:42 x
こんにちは、うすきさん
まさにパーフェクトな1日ですね~!!
羨ましいです。
マヤラン、ササバランはまだ見ぬ花です。
宿題が増えるばかり~(^^;)
Commented by tinnan1515 at 2018-07-14 18:45
ポンチャンさん、こんにちは。
今回はマツモトセンノウとササバランが目標でしたが、阿蘇野草園でお初のマヤランを見ることができました。
ラン類を一つ一つ覚えていく楽しみを味わっているところです。
ポンチャンさんがササバランを見ていないとは驚きです。
Commented by 山沢周平 at 2018-07-14 23:05 x
うすきさんこんばんは。
今回の花見山行も、とても参考になりました。
オキナグサの季節に、根子の東峰に登っていますが、
季節が変わると、花の様子も一変していますね!
私も阿蘇に行った時、何度か野草園を見ましたが、
職員さんがとても親切で、感じが良かったです!
今年は、まだササバランを見ていませんので、
こちらで拝見できて良かったです。
一番の驚きが、マヤランですね!外西さんの記事で見たばかりですが、
野草園にも咲いていたのですね!驚きました。
Commented by tinnan1515 at 2018-07-15 05:18
周平さん、おはようございます。
マツモトセンノウ見たさに根子岳東峰に出掛けましたところ、出会いが叶いラッキーでした。
阿蘇野草園ではお初のマヤランを見ることができとても嬉しかったです。
このような植物があるとは驚きでした。
職員さんのご好意に感謝です。
お初のササバランも見ることが出来ましたので素晴らしい一日となりました。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by tinnan1515 | 2018-07-13 20:40 | 山歩き | Comments(4)