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里山での花散策(オオバノトンボソウ・オカトラノオ・カキラン)&読書

2018年6月9日   土曜日(曇)

《里山での花散策》
今日返却の本があり早朝から読み始めて、午前中になんとか読み終える事ができた。午後から図書館通い。その後里山へ花散策に出掛ける事にした。

 里山の花で気になっているのはオオバノトンボソウとオカトラノオ。カキランは既に開花を確認していたのでその後開花状況を楽しむ事であった。

 里山歩きは一週間振り。 13時過ぎから歩き始めると蒸し暑さを体全体に感じる。昨日の雨で湿度が高い事も影響しているのだろう。
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水分をたっぷりと吸収したのかコナスビに元気を感じた。それにしてもコナスビの花期が長いのには驚く。
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今回もコクランの成長を確認する。前回よりも花芽がでる株が少しは大きくなった様な感じがするのだが。次はオオバノトンボソウのあるところに向かうも1箇所目は消滅、2箇所目は花芽が萎れていた。ガッカリしながらカキランの咲く場所に向かって歩く。
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なんと前回見た時よりも開花数が増えていた。
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少しアップで見ると可愛らしい花であった。
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丁度見頃かなぁ。これで里山に咲くカキランを満喫する事ができた。
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未練がましくもう一枚。
キンバイザサが咲いていないかと期待していたが残念ながら今日は出会い叶わずだった。龍王山間近になり岩崎からの登山道を少し歩くとそこには?
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オオバノトンボウソウが咲き始めていた。ラッキー、今日一番の収穫である。
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オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)は、ラン科ツレサギソウ属の地生の多年草。別名、ノヤマトンボ、ノヤマトンボソウ。
 この地点から龍王山は間近、それにしても蒸し暑い。山頂に着き孫の成長を祈願する。そして次に向かう里山は三角台。
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龍王山の山頂にはヤマモモの実が色付いていた。
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三角台で見たかった花はオカトラノオ。少しだけ開花が始まっていた。オカトラノオ(丘虎の尾 )は、サクラソウ科オカトラノオ 属の多年草。
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オカトラノを見たあとは海を眺めながらコヒータイム。その後龍王山に引き返し下山する。

《読書》
 今日借りた本は小山田浩子さんの『庭』。小山田作品を読むのは初めてなので興味津々である。
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1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞受賞。「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。

                                              以上

by tinnan1515 | 2018-06-09 19:10 | 思いのままに綴る日記 | Comments(2)

Commented by 風来坊 at 2018-06-11 06:51 x
おはようございます、うすきハッピーリタイアメントさん。
コクランはまだ先なのですね。参考になりました。
オオバノトンボソウ、こちらも参考になりました。
脊振で、この花を楽しむつもりです。

小山田さん、全く知りませんでした。今度、調べてみます。
若い方なので、読むかどうかは分かりませんが、刺激をいただき、ありがとうございます。
Commented by tinnan1515 at 2018-06-11 15:16
風来坊さん、こんにちは。
里山の花散策で今回はオオバノトンボソウを見る事が出来ました。
里山には意外とラン類が多いのに喜んでいるところです。
コクランは6月下旬でしょうか。今から待ち遠しいです。
脊振山系も花が多くて楽しみですね。

私も小山田さんの作品は初めてですのでとても楽しみです。
最近は女流作家の本を読む事が多くなっているようです。(笑)
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