大分県南部に遠見山と名の付く山が3座ある。1)遠見山(317m):佐伯市蒲江町 2)遠見山(179m):津久見市保戸島 3)遠見山(194m):佐伯市大入島である。この3座の中で大入島の遠見山が未踏であった。
最近は離島めぐりをしているのだが、今回の大入島も離島であり、しかも遠見山にも登れると言う事でとても楽しみであった。
さらには、九州オルレさいき・大入島コースが新設されたことを、いーさんからの情報で知り得ていたので、こちらも楽しみであった。
3月10日が九州オルレさいき・大入島コースのオープニングセレモニーだが、一足先に楽しむ。潮騒と磯の香りに癒されました。
記
【山行日】2018年3月2日 (晴れ)
【山行先】遠見山(194m):大分県佐伯市・大入島
【山行者】単独
【行動コース】
大入島フェリー乗り場(11:25)~田中ショッピング(11:40)~遠見山(12:10/12:40)~高松(14:00)~空の展望所(14:40)~堀切乗り場(15:05)
【行動時間】3時間40分(休憩時間含む)
【行動記録】
今日はおばあちゃんの月1回の定期診察日だったので自宅を出たのが午前9時半過ぎ。一般道で佐伯港を目指した。
津久見の彦岳から眺める事が多かった大入島、今回は佐伯港から眺めた。11時15分発の大入島フェリーで大入島に向かう。
大入島フェリー石間乗り場に着き大入島案内マップを見る。この地点がオルレフイニッシュ地点であった。今日一番の目的は遠見山に登る事。遠見山の登山口は田中ショッピングの横からとお聞きしていたので、田中ショッピングを目指した。
久保浦トンネル通行止の看板の右横にオルレマークが。F・遠見山(A)ルート石間港と記載されていた。石間公民館の方向に進む。
今回も海抜0mからの儀式。
道路際に咲いていた黄色の花。まだ名前が分からない。花の名前が判明、熊本の坂井さんから教えて頂きました。名前はオオキバナカタバミでした。
オオキバナカタバミ(オキザリス・ペスカプラエ)(大黄花片喰)は4~9月に咲くカタバミ科の花。草地、道ばた庭植えに生息する多年草。
この赤い花は?
赤の次は白色。この花の名前はフヨウカタバミ。
暖かい陽射しを浴びていたお地蔵さん。
ここは石間。遠見山、彦神社入口の標識があったが田中ショッピングに向かった。
ここが田中ショッピング。オルレマークの指標を確認し瀬道を進む。
ピンクと青のテープの方向に。
彦神社の鳥居。でもお社は?
お社は昨年の台風時の山の崩壊で消滅していた。
山路歩きになるとなんだか心も弾んで来る。
みかん畑の山路。
佐伯の工場地帯が見える所まで登って来た。
遠見山(194m)に到着。これで遠見山と名の付く山3座目である。NHKラジオのひるの憩いを聴きながら昼食タイム。360度の展望を楽しむ。
九州オルレさいき・大入島コース:遠見山展望所。
今日は春霞で眺望が今一つ。半島が幾つも伸びているが半島名が分からない。
こちらは佐伯市側の造船所。
彦岳の眺望を楽しみオルレコースに向かった。
堀切ルートを下る。
登山道が整備されていた。
山と海と空。彼方に見える山は彦岳。
竹林があるということは民家が間近かな。
オルレコースの標識の通りに進む。
AルートとBルートの分岐点に着いた時刻は13時。まだ時間に余裕があったので、Bルートのシーサイドコースを歩く事にした。
二つ目の神社の名前は竈神社。
民家の瀬道を歩く。
久保浦地区に着く。
久保浦港。今日はこの青空と海の群青色に心が晴れやかになる。シーサイドコースもグッド。
彦岳の山頂から大入島は何度も見ていたのだが、大入島から眺める彦岳の容姿は初めて。
カンガルー広場に到着。
ジャカランダの木を見たのは初めて。世界3大花木の一つ。まだ花を見たことがないので一度は見たいとおもっている。
カンガルー広場がある地名は久保浦堀切。
大入島食彩館がある場所がオルレコースの出発地点であった。実はこの場所でオルレコースの準備をなさっている方に色々な事を教えて頂きました。ここから石間まで引き返そうかと思っていたのだが、この先に素晴らしい景観が見られるということで、さらに歩く事にした。マリンバスの発着地なのでこの地まで戻れば良いことが分かったのでホッとする。
神話と椿の里。大入島案内マップ。
中央のギザギザの山は尺間山。後で教えて頂いた。
今日、何度も見る彦岳。海岸から眺める彦岳も良いな。
民家の瀬道に進む。
オルレコースでないと歩かないでしょうね。実に楽しい。
大入島北トンネルは通らなく海岸線の方向に進む。すると。
また神社に出会った。恵比寿神社である。
ここは片神から進路変更。
船隠を通るマップ。もちろん海の細道を通ります。
まさに船隠に相応しい所であった。
海の細道とは良いですね。
左の方が船隠。そして右の湾の風景は。
奥深い湾内であった。
海辺のオルレコースを歩いていると磯の香りと潮騒が楽しめた。癒されますね。
湾内では養殖が行われていた。
私有地を歩かせていただきありがとうございます。オルレコースに感謝ですね。
満開の梅の花。
ビニールシートを被せてのみかんの栽培。
海岸線を歩きながら着いた地区は。
高松地区である。
真っ青な海と空。この地から山路歩きになる様だ。
高松地区公民館の前を通るコースを歩く。
要所要所にちゃんと指標があり安心、。安心。
加茂神社の鳥居。
立派なお社でした。
山路歩きのオルレコースに突入。
堀切の標札があります。
途中でピークに立ち寄り、空の展望所に着く。なんと素晴らしい眺望なことか。彼方は鶴見半島?
ここの地区名は?
白浜海岸がある竹ヶ谷であった。この地で再び3月10日のオープンに向けて準備を進めれれている方々にお会いする。
白浜海岸。
白浜トンネルを抜けると久保浦堀切に着く。
15時05分、オルレコースのスタート地点にゴールイン。佐伯マリンバス15時42分堀切発に乗船です。
常栄丸に乗り佐伯港に向かう。
《一口メモ》
離島めぐりで大入島の遠見山登山を計画していたのだが、オルレコースBルートシーサイドコースを歩ける事が出来たのは望外の喜びであった。
オルレコースの準備をなさっていた皆さん、お世話になりありがとうございました。
以上