海抜0mからの樅木山登山を楽しむ！

　 昨年の12月29日、佐賀関にある樅木山登山時に、臼杵市佐志生まで延びている登山道を知り得た。その時、このコースを降り佐志生の桑原地区に着いた。

　そして、このコースで樅木山に登る事を思いついた。ただ登るだけでは面白みがなく海抜0mからの登山を企画した。
臼杵市佐志生公園の海辺が今日の出発地点だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

【山行日】2018年1月3日　　（晴れ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【山行先】樅木山（484ｍ）大分市佐賀関
【山行者】単独
【行動コース】
佐志生公園P（9：40）～林道歩き～登山口（10：50）～一丁畑頂上（11：20/11：25）～樅木山（11：35/12：15）～登山口（12：55）～佐志生公園P（13：40）
【行動時間】4時間00分（休憩時間含む）
【行動記録】
　正月気分はもう過ぎ去り山歩きの事が頭にこびり付いている。とは言うものの遠出に出掛ける気分はなく、今日も近場の山歩きとなった。
先ずは海抜0mの儀式から。
これから登る山の稜線を眺める。天気は上々であった。
臼杵市立佐志生小学校の前を通る。海抜0mならではのコースである。
住宅地の中を歩いてきて信号機を渡り桑原地区を通り抜ける。
有屋橋まで来るともう民家はなく作業道になる。
有屋川護岸の崩壊地。護岸の崩壊地が何箇所もあった。
有屋のせせらぎ地点。徐々に緩やかな登りになってきたが、足取りはまだ軽やかである。衣服調整をしながら登山口に向かう。
この時期は花がなく寂しいのだが冬苺が真っ赤に熟していた。
先日歩いた時に見ていたまゆみ。ここまで来れば登山口まではもう少しである。
ここからが山路歩きとなる登山口。。車はここまで入れるのだが、今回は海抜0m地点からなので70分かかった。
有屋川につながる谷川を渡る。この辺りの登山道は植林地帯の中を歩くのでやゃ面白みに欠ける。
ブルーシートが張ってある場所は仮設トイレ。前回歩いた時に確認済み。
やっと広葉樹林地帯になる。やはり感じが全然違う。
子供＆大人の遊び場。若ければターザンごっこをするのだがもう今は出来ない。一頂畑の頂上は目前である。
ここのピークが一頂畑である。ここの山頂には山桜が沢山ある。
ほらね。山桜が咲く時期に訪れてみたいなぁ。
頂上からの眺めは抜群。臼杵湾が良く見えるよ。次に向かうは樅木山。
佐志生＆木佐上分岐点。ここまで来れば山頂までひと頑張り。
樅木山山頂が見えて来た。”やおなかったな！”
樅木山11時35分着。着替えを済ませてから昼食タイム。箱根駅伝の放送を聞きながら午後のひと時をのんびりと過ごした。昼食はごく簡単でお握りとバナナ。ホットコーヒーにクッキーだった。
今日は山頂から佐賀関のエントツを見ることが出来た。この後下山開始。
　非常に歩きやすい登山道なので淡々と降り、海抜0m地点に13時40分に着いた。
青い空と青い海を眺めながら今日の山歩きを終える。海抜0mからの山登りを機に、徐々にペースを上げていきたいと思っているのだが、エンジン全開まではもう少し時間がかかりそうだ。

《一口メモ》
　臼杵市佐志生地区から樅木山に登るコースを完全にインプットする事ができた。これで近場の山歩きが面白くなってきた。また、どのような花に会えるかが興味津津である。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上