詩吟「山行同志に示す」を聞く
2014年5月20日 火曜日
おじいちゃんの月命日なので和尚さんのお経を聞きこと20数分、今日は足の痺れもなく集中することができた。これも山歩きのお陰か筋力が鍛えられているのだろう。
雨が本降りとなる中、いつもの様に家内の付き人です。先ずは病院通いですが待ち時間中に本が読めるのが有り難いことです。今日から待望の『その峰の彼方』を読み始める。
銀行、買物等を終えるともう昼前、あっと言う間に午前中が過ぎ去る。午後からデスクに向かいっていると何だか漢詩にふれてみたくなり、漢詩ノートを捲っていると”山行同志に示す”に行きついた。
山行 同志に示す 草場佩川
路は羊腸に入りて 石苔滑らかに
風は鞋底より 雲を掃って廻る
山に登るは 恰も書生の業に似たり
一歩 歩高くして 光景開く
ネットで意味を調べてみると
【詩の解説】
羊の腸のように曲がりくねった山路をゆく、登るに連れて石の苔も滑らかだ。
風は足元の草鞋の底あたりから吹きめぐる。
山に登るということは、恰も学生の勉強に似て、一歩でも高く登るごとに視界が広がって、遠くまで開けてくるようだ。
ついでに詩吟を3回聞いてみたが、自分には吟は無理なので雰囲気のみ味わった。
《自宅の花》
1)サツキ
雨が落ちる前にポチポチ咲き始めたサツキを撮る。
《今日の小さな歓び》
今日から『その峰の彼方』を読み始めたこと。
以上
by tinnan1515 | 2014-05-20 18:06 | 思いのままに綴る日記 | Comments(0)