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新刊”赤猫異聞”浅田次郎著!

2012年11月5日  月曜日

 浅田次郎の新刊「赤猫異聞」の予約申し込みをしておいたところ、市図書館で購入されており今回借りることができた。新刊が読めるのは嬉しいですね。

                     記
1、借りた本
①赤猫異聞    浅田次郎 著
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田次郎氏に聞くからの抜粋文。<法と礼がせめぎ合った時代の物語>「今でこそ日本は法治国家ですが、かつて幕末までは現代のような法という概念はありませんでした。では代わりに何があったかというと“礼”なんですね。礼とは常識として人間社会ではこうするべきですよというもので、これをすれば罰すると定めた法律とは根本が違います。その礼が社会に根付いていたから解き放ちの際、囚人たちも恩恵に対する礼で戻っていた。ところが今日は法に触れなければ何をやってもいいという発想で、これが社会をダメにした元凶だと僕は思っています。物語の舞台である明治初めは、礼と法がせめぎ合った時期。その中で法治国家の番人である小兵衛は、法ではなく礼にのっとって行動するわけです」

2、読書進捗状況
2012年11月5日  ゼロ!   完読
2012年11月4日  ゼロ!   継続中
2012年11月3日  ゼロ!   継続中    
2012年11月1日  ゼロ!   読書開始

《一口感想》
 ゼロ!とは犬・猫の殺処分をゼロにすることで、この行政活動に取り組んでいるのは熊本県の「熊本市動物愛護センター」の皆さんであることを知りました。具体的な処分について2000年の犬の処分数693匹、2005年221匹、2010年18匹と限りなくゼロに近づいています。因みに犬の捕獲・保護数を見てみると2000年602匹、2005年579匹、2010年575匹とほぼ横ばいでした。
殺処分ゼロはこの業務携わっておられる皆さんの情熱と愛情がなければ成し得ないと痛感いたしました。

                                          以上

by tinnan1515 | 2012-11-05 13:53 | 読書日記 | Comments(0)

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