澪の恋!
2012年10月23日 火曜日
”みをつくし料理帖”シリーズ全7冊の内5冊読み終えた。その中で主人公の澪が小松原に寄せる恋ごごろ。
切なく感じたがこのような恋の仕方もあるのかと思った。
“今朝の春”からの抜粋文
●無理に小松原への想いを断とうとすれば、苦しいだけ。
自身の心の一番深いところで、この想いを大切にしておこう。
相手に想いを伝えることもないし、報われることなど端から望まない。
ただ、想い続けられるだけで良い、そんな恋があっても良い。
ふいに、りうの声が鮮やかに蘇った。
― 恋はしておきなさい
あんたならどんな恋でもきっと、己の糧にかてますよ
ああ、そうだ、あの時の、と澪はそっと開いた掌を胸にあてた。
りうさん、これが私の恋です、私が選んだ恋の形です、と娘はそっと
胸の中で老女に語りかけていた。
記
1、借りた本
① ゼロ 片野ゆか 著
2、読書進捗状況
2012年10月23日 小夜しぐれ 継続中
2012年10月22日 小夜しぐれ 読書開始
2012年10月21日 今朝の春 完読
2012年10月20日 今朝の春 継続中
2012年10月19日 今朝の春 継続中
2012年10月18日 今朝の春 読書開始
《一口感想》
”みをつくし料理帖”から知り得た詩
(大伴家持)
●白雪の色わきがたき梅が枝に友待つ雪ぞ消え残りたる
(徳川家康)
●咲く花を散らさじと思ふ御吉野は心あるべき春の山風
以上
by tinnan1515 | 2012-10-23 17:03 | 読書日記 | Comments(2)
みをつくし料理貼も、もう5巻まで読まれたんですね。
図書館通いもすっかり慣れられたようで、予約もされてあるんですね。
私も本を借りてはくるけど、本を読まない事が多いのが反省点です。
”みをつくし料理貼”シリーズにすっかり魅せられております。
肉まんさんに感謝です。
面白いのも一番ですがいろいろと知識が吸収できところも素晴らしいですね。残り2巻となりました。
次の出会いどのような本になるのか楽しみです。