秋の夕暮れは三夕の歌が思い出される!

2012年9月5日  水曜日

  青々としていた田圃の稲も少しづつ色づき始めてきた。
 山に登れば薄がそよ風に揺れ秋の気配を肌で感じ取れる。
 妙に秋の歌が偲ばれてくる近頃である。
          

                 記

1、漢詩
①峨眉山月の歌    李伯   
     峨眉山月 半輪の秋
     影は平羌江水に入って流る
     夜静渓を発して 三峡に向かう
     君を思えども見えず 渝州に下る
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            「峨眉露頂図巻」与謝蕪村・筆
②九月十日      菅原道真  
     去年の今夜 清涼に侍す
     秋思の詩篇 独り断腸
     恩賜の御衣 今此に在り
     捧持して 毎日余香を拝す

2、三夕の歌
①さびしさはその色としもなかりけり槙(まき)立つ山の秋の夕暮れ 
                                  (寂蓮法師)
②心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の夕暮れ    
                                  (西行法師)
③見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋(とまや)の秋の夕暮れ 
                                  (藤原定家)

3、与謝蕪村 秋の句
①秋来ぬと合点させたる嚔(くさめ)かな
②秋の夜や古き書よむ南良法師
③門を出れば我も行人秋のくれ

《一口感想》
 三夕の歌は未だにうろ覚えだが忘れないものだ。
 李白の峨眉山月半輪の秋をイメージすると蕪村が書いた図巻
 ですね。流石に詩を詠む人は想像力が豊かだ。


                                        了
# by tinnan1515 | 2012-09-05 12:41 | お気に入り俳句・漢詩 | Comments(2)

ダイモンジソウ?池の原展望台からの眺望に大満足!

2012年9月4日 火曜日 晴れ時々曇り   登山口気温  19℃

 大分の山・登山記のホームページで大障子岩に咲くダイモンジソウ
を拝見した。先日はシノノメソウが観賞できたので今回はダイモンジ
ソウを期待して大障子岩へ山行。下山道はメンツラ沢分岐点から白
水登山口まで初めての登山道を下山した。

                      記
【山行名】 大障子岩1451m
【山行者】 1名
【山行コース】 白水登山口P発6:05~沢登り8:00~八丁越9:00~
         大障子岩9:45/10:05~八丁越11:10~池原展望台
         12:20/12:55~メンノツラ沢分岐点13:00~1回目徒渉
         地点13:50~メンノツラ登山届地点14:45~白水登山
         口着15:40
【行動時間】9時間35分(休憩時間含む)
【行動記録】
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今日のコースは八丁越コースで大障子岩を目指します。このコースは一度下りで歩きましたが登りは初めてでした。林道歩きはメンノツラから祖母山を目指すコースです。
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30分程歩くとミニミニ滝。そこには。
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イワタバコがひっそり岩にはりついています。
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登山道は植樹林、ニョキニョキと茸?
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岩の小さな隙間から根性杉がすくすくと成長していました。この杉君の根性を見習わなくては。まだまだ人工林です。
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八丁越に向かって徐々に高度を上げていきます。
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対岸に渡ります。
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自然林に入り険しくなってきました。
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ガレ場歩きがまだ続きます。
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ヒメシャラが一際目立つ自然林は気持ち良い歩きです。
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八丁越に着きました。大障子岩に向かいます。右に行けば池の原・祖母山。
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縦走路歩きは気持ちがいいですね。
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クーチ谷尾平分岐点です。
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大障子岩に着きました。今のところ、ダイモンジソウらしき花には巡り逢えていないが、山頂付近をうろちょろしてみましょう。
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祖母山です。ここからですと私の足では4時間はかかるなぁ。天候は大丈夫見たい。天気予報ではところにより午後から雨・雷、少し心配です。20分の休憩で下山しました。
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下山時に遭遇。大障子岩の登山道すぐ上の岩場でした。ダイモンジソウみたいですけど自信がありません。まだ蕾でした。葉っぱには
トゲがありました。
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もうまもなく開花でしょうか?
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大障子岩です。紅葉時期が綺麗ですね。
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この花の名前が分かりません。9月27日に名前判明『ツクシコウモリソウ』
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岩場に群生していました。初めて見る花でした。
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ここの岩場歩きは緊張します。乾燥しているといいのですが湿っているときはヘッピリ腰で歩きます。池の原を目指しています。
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祖母山山頂付近が雲で被われてきました。油断できません。
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もうまもなく池の原でしょうか。心地よい縦走路歩きです。
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大木のトンネル。逞しく生きていました。
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池の原展望台からの岸壁。紅葉時期はとても美しいですよね。
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祖母山、障子岳、古祖母山、本谷山、笠松山と続く山々、傾山は雲に隠れて見えなかったが、もう一度縦走の旅に挑戦したい。
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祖母山に登るコースは尾平が多い。今日はよく見えました。
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ツルリンドウ。展望台で食事中に出逢いました。こんなこともあるんですね。今日の昼食、アンパン、乾燥ソーセージ、ホットコーヒー、甘夏缶でした。ワンパターンです。(笑)35分昼食タイムで疲労回復。下山開始です。今日は祖母山は無理です。と言うことは9号目小屋間近のメンノツラ谷コースも当然無理。と言うことは?
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池の原の自然林歩きは最高です。
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ここのメンノツラ沢から白水・神原コース。以前から気になっていた標識。今日はここから下山です。池の原から5分の地点です。
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赤テープをたどれとの標示を忠実に。何しろ初めてのコース。集中力と緊張感をもって下山開始です。
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何度見てもこの光景はいいですね。
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この風景もすばらしいなぁ。
本当に清々しくなります。この下山コースのハイライト場所?。
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地図に記載されていない登山コース、周りの風景も良いのですが道標を確認しながら歩きます。確認、確認。
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このあたりから心地よい風景が変化していきます。
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赤テープを懸命に追いながら
歩きます。赤テープを見失い直進、テープがない。また元の位置まで戻り、じっくりと見渡すとテープを見つけ安心。と言うような箇所もありました。大抵見落としています。
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結構荒れている箇所もありました。
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苔むした岩、原生林を感じます。
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小さなケルンでも大助かり。
緊張感はまだまだ持続しています。体力もまだまだ充分。
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慌てず注意して歩きます。結構荒れていました。
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滝があります。結構見ごたえがありました。滝の飛沫と冷風がひんやり、パワーを頂きました。
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こちらは穏やかな清流です。このような風景に癒され何度も徒渉しながらの下山です。
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沢筋が本当に多いです。
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ここの地点からメンノツラ谷を通り祖母山に向かうコース。目的地の白水登山口はもう近くのようだ。
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メンツラ登山道の道標。ここは相当の覚悟がいるなぁ。
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下山時は最後の徒渉になりますが登るときは最初の徒渉地点。この地点にくればもう安心ですが渡り切るまでは油断禁物です。
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登山届け。やっと集中力と
緊張感から解放されどっと充足感がこみ上げてきました。ここからは林道歩きでも小一時間はかかります。
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林道歩きが楽しめたのもつかの間でした。
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林道の一部から大崩落。相当な雨量だったのでしょう。竹田市の大水害も頷けます。
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こちらは岩盤の崩壊。林道を
ふさいでいました。
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こちらも小さな崩落。林道は山から小石が流れてきたのでしょうか。
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そんな中でシノノメソウの大群落に出逢いました。今日のご褒美でした。
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眩しそうでしたがアップ1枚。
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こちらは4人姉妹。今回で2回目の出逢いに嬉しかったです。
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橋を渡ると長い山歩きのゴール地点です。
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やっと辿り着きました。車が見えるとやはり安心しますね。車は1台のみ。マイナーなルートのようです。でも静かな山歩きができ楽しむことができました。

《一口メモ》
 ダイモンジソウに逢えて嬉しかったが、それにましても池の原から
 メンノツラ沢コースが初めてであり、なんとも言えない集中力と緊
 張感を味わえて満ち足りた気分を味わうことができた。冒険と言え
 ば大げさだが挑戦は続けたい。
 それにしても先人の開拓者に感謝したい。


                                          了



                                                             
# by tinnan1515 | 2012-09-04 23:31 | 山歩き | Comments(6)

万年青の植え替えともちの木の剪定!

2012年9月3日  月曜日

  9月になったら万年青の植え替えともちの木の剪定を計画
 していたので今日作業をおこなう。
 夏の花もだんだんと勢いが無くなり寂しい感じがしている。

                  記
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プラスチックの鉢に植えている万年青、貧弱なので鉢を変更してみよう。管理不良のため葉の一部が枯れ出した。しばらくこのままで様子み。
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万年青専用鉢ではないが使用していない鉢の有効利用。こちらのほうがなんとなく雰囲気が出てきた。用土は赤玉土と鹿沼土の混合で植え替え完了。
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今年、一度剪定しているのだがいつの間にやら枝が伸び放題。自分の頭は月1回と決めているのだが、木の剪定となると自己流なので
いささか自信喪失。
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適当にバサバサ切り落とし、少しは見られるようになりました。
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紫式部、ほんのりと色付き始めました。どの山で逢えるかなぁ。
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純白の百日紅、とても綺麗です。
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大きく成長した鶏頭の花。
赤紫色が存在感をアピールしています。
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時期外れの梔子が一輪咲いていました。人生いろいろ、花もいろいろでしょうか?

《一口メモ》

 自分で育てる花もいいけど自然に咲く花はもっと良い。

 
 *「天蓋の花」からの抜粋文
 ”これまでに、花を追って北海道、日本アルプス、九州、とひとりで歩
 き、撮りつづけてきました。人跡稀な山岳地帯に、誰が種をまいたわ
 けでもなく、誰がこやしを与えたわけでもなく、しかも強い風雪に耐え
 てひっそりと咲く可憐な花々を見ると、私は涙の出るほど強い感動を
 覚えるのです。…”

 今日、このくだりを読み熱くなりました。
 キレンゲショウマの発見者、名付け親は矢田部良吉さん、初めて知り
 ました。

                                            
                                           了
# by tinnan1515 | 2012-09-03 17:50 | 趣味の園芸 | Comments(2)

読めなかった漢字 植物編!

2012年9月2日  日曜日
 読めなかった漢字に遭遇する。それにしても漢字の世界も奥深い。
諦めずに無知を楽しみに変えていくつもりで末永く付き合って行きま
しょう。
        
                    記

植物読み方
①扁桃    アーモンド
②朱欒    ザボン
③蕃茄    トマト  
④鹿尾菜   ヒジキ
⑤椚      クヌギ   
⑥鬱金香   チューリップ
⑦大角豆   ササゲ
⑧満天星   ドウダンツツジ
⑨巻耳    オナモミ
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隠元豆は良く食べるが、ササゲはほとんど食卓に出てこない。ササゲは房が長く、インゲンは房が短い。
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バカの実は始末に困るがオナモミは取りやすいのでさほど困らない。
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バカの実。これはセンダングサでしょうか。その他、イノコヅチも服に着いたら取るのに一苦労ですね。
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                   イノコヅチ
《一口メモ》
 満点星は久住の山々で楽しんでいるのに漢字は分からず。
 子供の頃 トゲトゲの実を友達の服にくっつけたりして遊んでいた
 オナモミの漢字は巻耳と書くとは。

                                        了
# by tinnan1515 | 2012-09-02 11:49 | 漢字 | Comments(2)

吉田寛の著書、おいさん・おばさん物語

2012年9月1日  土曜日
 吉田寛、OBSラジオ『夕方なしか』企画構成出演。大分県臼杵市
 生まれ。「なしかの本」を数冊読んだことがあったので、今回、おい
 さん・おばさん物語を読んでみようと思った。

                      記
1、借りた本
① おいさん物語  吉田寛著
② おばさん物語  吉田寛著
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2、読書進捗状況
2012年9月1日
天涯の花  継続中
2012年8月30日 
天涯の花  読書開始

《一口感想》
  図書館通いを始めてから5ヶ月経過したので読書量を振り返って
  みた。4月6冊、5月5冊、6月9冊、7月4冊、8月5冊、計29冊読
  んでいた。
  継続すればそれなりの読書量であった。ブログ投稿でプレッシャー
  かけるのもプラス要因のようだ。それと今までは著者をかなり限定
  していたが最近になり新たな著者の本を読みだしたのが読書量の
  アップに貢献しているみたい。
  山登りと同じでコツコツと読んで感動に出会えればよいと思ってい
  る。

                                           了
# by tinnan1515 | 2012-09-01 16:06 | 読書日記 | Comments(0)


山歩きの旅日記を記録するブログです。よろしくお願いします。


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