2012年6月30日  土曜日    雨

 今にも雨が降り出しそうな気配、雨ガッパと傘を準備してもみじの名所白馬渓散策と
 水ヶ城山を目指した。準備を終えて歩き掛かると案の定小雨がぱらついてきた。
 途中から本降りとなり雨ガッパに傘をさしての歩きとなった。

                       記

【山行名】 水ヶ城山 281m&ツルガ山274m(うすきの山)
【山行者】 1名
【山行コース】駐車場10:15~池10:35/10:45~水ヶ城山11:15 /11:20~
        駐車場12:10/12:30~移動~駐車場12:50/12:55~ツルガ山
        13:40/13:50~駐車場14:20
【行動時間】 4時間05分(休憩・移動時間含む)
【行動記録】
1、白馬渓&水ヶ城山
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   自宅から車で15分程度の駐車場。今日はここから出発です。
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   駐車場の横を流れる臼杵川です。
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   白馬渓の道標、この先にも駐車場はあります。
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   白馬渓の由来です。
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   白馬渓へは数十年ぶり、ここの燈篭から登ります。
   傘をさして歩いても大丈夫、ただし、石畳は滑りますから慎重に歩きました。
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   舗装道です。
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   水量が多いようです。水しぶきを上げながら流れていました。
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   ところどころにある眼鏡橋も景観がいいですね。
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   小さな滝と小さな滝壺 
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   ここの滝が一番迫力がありました。  
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   山歩きで今年最初の蛇との遭遇、やはりちょっぴりビビりますね。
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   お社があります。
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   雨に煙る池です。雨足が強くなってきました。
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   池の周辺のもみじです。
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   紅葉の季節は綺麗だろうなあ。
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   ここから車道歩きで水ヶ城山を目指す。山頂まで登りが続きます。
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   長雨がもたらした崩壊。舗装道での崩壊地はここの1箇所のみでした。
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   山頂にはテレビ塔がNHK,OBS,TOS,OABのテレビ局。
   山頂標識はテレビ塔の先、藪こぎを敬遠し下山する。
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   登りに見つけていたオカトラノオ、やゃ小ぶりでした。
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   こちらは羊歯とのコラボ。私のお気に入りの1枚です。
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   樹木になるとサッパリわかりません。
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   目を凝らして花を探すがどこにでも咲いているシモツケ。
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   池に戻りました。もみじが鮮やかです。紅葉の時期は素晴らしいと思うが。
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    青々と茂ったもみじ、雨に打たれ活き活きでした。 
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    テレビ塔が見える所が水ヶ城山です。
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    夏は涼を求めてこの建屋での昼寝は?建屋は谷川を跨いで建ててあります。 
    下山中、この辺で蝉の鳴き声が聞こえてきました。
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    この巨木は?
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     スダジイでした。
2、里山 ツルガ山
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  ここから登りました。雨あがる。ラッキーと思ったが。
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  赤テープを見つけながらの歩き、結構荒れていました。 
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  尾根歩きまでは登りの連続、雨で滑らないようにと。尾根歩きは最高でした。
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   尾根歩きの続きです。撮影はこれまで。
   雨と湿度の高さでカッパの下は汗びっしょりです。少々疲れました。

《一口メモ》
   白馬渓はもみじの名所。紅葉時期に訪れてみたい所。 
   海と山に囲まれた臼杵はまだまだ低山歩きが楽しめそうだ。
   近場の吉四六の里、野津の山には一度も足を運んでいない。
   まずは山の調査から。
                                                     

                                                     了
       
2012年6月30日    土曜日

美しい日本の詩歌(土屋秀宇著)より、”四季を生きる”秋の句・詩を書きとめる。

1、詩

落葉松   北原白秋

からまつの林を過ぎて、
からまつをしみじみと見き。
からまつはさびしかりけり。
たびゆくはさびしかりけり。

からまつの林を出でて、
からまつの林に入りぬ。
からまつの林に入りて、
また細く道はつづけり。

からまつの林の奥も
わが通る道はありけり。
霧雨のかかる道なり。
山風のかよふ道なり。

からまつの林の道は、
われのみか、ひともかよひぬ。
ほそぼそと通ふ道なり。
さびさびといそぐ道なり。

からまつの林を過ぎて、
ゆゑしらず歩みひそめつ。
からまつはさびしかりけり、
からまつとささやきにけり。

からまつの林を出でて、
浅間嶺にけぶり立つ見つ。
浅間嶺にけぶり立つ見つ。
からまつのまたそのうへに。

からまつの林の雨は
さびしけどいよよしづけし。
かんこ鳥鳴けるのみなる。
からまつの濡るるのみなる。

世の中よ、あはれなりけり。
常なれどうれしかりけり。
山川に山がはの音、
からまつにからまつのかぜ。

2、漢詩

静夜思       李  白
牀前月光を看る 疑うらくは是れ地上の霜かと  
頭を挙げては山月を望み 頭を低れては故郷を思う

3、短歌
  
  夕されば野辺の秋風身にしみてうづら鳴くなり深草の里
                         (藤原俊成  千載集)
   ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なるひとひらの雲
                         (佐々木信綱  新月)

4、俳句

   名月を取ってくれろとな泣く子かな      小林一茶
   山は暮れて野は黄昏の薄かな        与謝蕪村
   赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり         正岡子規

《一口メモ》
   
 心の琴線に触れる詩、句に出会えて嬉しかった。全ては覚えきれないが、日々の生活の中でふと思い浮かんでくることを願うばかりである。

                                                     了      
2012年6月29日   金曜日

    美しい日本の詩歌(土屋秀宇著)より夏を詠んだ句・詩を書きとめる。

    1、詩
        夏は来ぬ   佐々木信綱

        卯(う)の花の、匂う垣根に
        時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
        忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

        さみだれの、そそぐ山田に
        早乙女(さおとめ)が、裳裾(もすそ)ぬらして
        玉苗(たまなえ)植うる、夏は来ぬ

        橘(たちばな)の、薫るのきばの
        窓近く、蛍飛びかい
        おこたり諌(いさ)むる、夏は来ぬ

        楝(おうち)ちる、川べの宿の
        門(かど)遠く、水鶏(くいな)声して
        夕月すずしき、夏は来ぬ

        五月(さつき)やみ、蛍飛びかい
        水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて
        早苗(さなえ)植えわたす、夏は来ぬ

    2、漢詩

            山亭夏日     高駢
 
       綠樹 陰濃(こまや)かにして 夏日 長し
       楼台 影倒(さかしま)にして 池塘(ちとう)に入る
       水晶(すいしょう)の簾(れん) 動いて 微風起こり
       一架の薔薇(しゃうび) 満院 香(かんば)し

   3、短歌
         
      夏の夜の臥すかとすればほととぎす鳴くひと声に明くるしののめ
                               (紀貫之  古今和歌集)
   4、俳句

     夏河を越すうれしさよ手に草履   (与謝蕪村)
     草の葉を落つるより飛ぶ蛍かな   (松尾芭蕉)
     のぼりゆく草細りゆくてんと虫    (中村草田男)

  《一口メモ》

      夏は来ぬは歌ったことがあるが4・5番は全く記憶になかった。
     人口に膾炙した短歌や俳句には心を動かされる。

                                               了
2012年6月28日  木曜日   曇りのち晴れ

午前中は曇天だったが空がだんだんと明るくなってきた。こうなると体がそわそわしてくる。
3時間以内で戻れる山は鎮南山か白石山だが今日は白石山を選択した。

                        記
【山行名】 白石山391m&藤の尾山443.5m
【山行者】 1名
【山行コース】登山口12:40~白石山13:10/13:40~藤ノ尾山14:20/14:30
白石山15:05~登山口15:25
【行動時間】 2時間45分(休憩時間含む)
【山行記録】
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  午後からの山行となり車で登山口まで。ここからの登りは今回が初めて。
  下りは2回使っている。
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  登山道は広く歩きやすが連続の登り、両脇には羊歯が大きく成長しています。
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  山口方面は下山道です。ここは白石山山頂を目指します。
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  岩が少ない山道ですが唯一の岩です。
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  白石山山頂、今回で3回目。
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  海はまだ霞んでいますが津久見島はっきり確認できます。
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  山頂にはオカトラノオが咲いています。白石山で見るのは初めてでした。
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  一房に付いている花の数は?100個以下。100以上。
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  蝶の色、側面1 
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  蝶が羽根を広げるとこのような色になりました。
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  蝶の色、側面2 
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  こちらの蝶はモンシロチョウ
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  山頂には今にも開花しそうな?ユリ
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  山頂には開花中のヒヨドリバナも?
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  白石山を後にしてトギシ山方面に向う途中で、林道を歩くと藤尾三角点の標識。
  ここから藤尾三角点を目指した。林道は荒れ果てところどころ藪こぎ。
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  ウツボグサが林道に咲いていました。
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  藤ノ尾山です。初めての山でした。ここからの眺望は?
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  佐賀関のシンボル煙突が見えました。ここから白石山を目指して下山です。

《一口メモ》

  今日は藤ノ尾山の存在を初めて知ることができた。標識との出合も冒険心を
  起こさせ楽しい山行となった。
  近郊の山でもトレーニングと花との出会いを兼ねると面白い。

                                                   了       

  
2012年6月28日  木曜日

    降り続く雨で外出もままならず、梅雨を詠んだ漢詩・句を調べて見ようと思い立つ。
   私の知っている句は与謝蕪村のみだった。
 
                 記
1、漢詩
          梅雨      杜甫

          南京犀浦の道
          四月黄梅塾す
          湛湛として長江去り
          冥冥として細雨来る
          茅茨疎にして湿い易く
          雲霧密にして開き難し
          竟日蛟竜喜ぶ
          盤渦岸とともに廻る

2、短歌

    ● うちしめりあやめぞかをるほととぎす鳴くや五月の雨の夕暮れ  (藤原良経)
    ● あふち咲くそともの木陰露落ちて五月雨晴るる風渡るなり    (藤原忠良)
    ● 五月雨の晴れ間も青き大空に休らひ出づる 夏の夜の月     (順徳院)

3、俳句
    ● さみだれや大河を前に家二軒    (与謝蕪村)
    ● 梅雨晴れやところどころに蟻の道  (正岡子規)


《一口メモ》
 
    梅雨は漢詩歳時記(渡部英憲)に記載されていた。
   短歌はネットで。俳句は句集より。
                                                       了