人気ブログランキング | 話題のタグを見る

霊山山麓にスズムシバナの群生!

 午前4時過ぎに目が覚めたのでラジオをつけると、北海道で地震があり震度6強と放送されていた。このニュースにはビックリ。台風が過ぎ去ったかと思えば、今度は地震と言うことで日本列島は災難続きである。

 さて、今朝起きると体調がすこぶる快調だったので山歩きに出掛けることにした。近場の山でしかもお花も楽しめる山は? そうだスズムシバナが見られる霊山があるではないか。と言うことで急に山歩きを計画した。
 今季スズムシバナは一度見ていたがなんとなく物足りなさを感じていた。でも、今日のスズムシバナを見て大満足である。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_16203024.jpg


                                記
【山行日】2018年9月6日  (晴のち曇)                                         
【山行先】霊山(610m):大分市        
【山行者】単独 
【行動コース】正面登山口P(10:50)~霊山(11:35)~三角点地点~第2展望台(11:45/12:15)~南登山口(12:45)~車道歩き~正面登山口P(13:20)
【行動時間】2時間30分(休憩時間含む)
【行動記録】
 今日の霊山へのコースは正面登山口から南登山口に降りる周回コース。したがって出発地は霊山寺からとした。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_16262510.jpg

 大分県霊山自然環境保全地域の説明。この地域には大分県に特有のオオイタサンショウウオが生息しているとの事。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_17173915.jpg

 ここには種田山頭火の句碑があります。
            「しぐるるやしぐるる山へ歩み入る」
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_17214424.jpg

 ワルナスビ(悪茄子)はナス科の多年草。ワルナスビという名前通りほめられたところのない厄介な外来種です。茎や葉には鋭い棘があり、実には毒がある。さらにこの上なく強い繁殖力。見かけたら要注意!
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_17294364.jpg

 この地点が登山口でここから山路歩きとなる。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_17355624.jpg

 登山口から5合目まで歩いてきたが、この間一気に汗が噴き出してくる。また、虫にはまとわりつかれし散々だった。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_173747100.jpg

 9合目に到着。この地点が南登山口への分岐点。山頂まではひと歩きである。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_17414010.jpg

霊山(大分百山)に到着。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_183206.jpg

霊山の三角点はここに。地図上の山頂596m。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_1852054.jpg

 第2展望台に着き昼食タイム。その前に展望台からの眺望は。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_1824557.jpg

 大分市の市街地を眺めるも今日の光景は霞んでいた為、心が弾む事はなかった。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_18302171.jpg

 昨日登った由布岳もご覧の通り。このあとツクツクボウシの鳴声を聴きながらお握りを食べる。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_18313369.jpg

 山頂にはホソバシュロソウが咲いていた。そして、この花も。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_18335823.jpg

 ヒオウギは植栽の様な?この後南登山口に向かった。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_18351071.jpg

 霊山山頂周辺に咲いていたサイヨウシャジン(細葉沙参)。キキョウ科の多年草。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_183714100.jpg

 南登山口に向かう。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_18401236.jpg

 このコースは数回歩いているので、馬頭観音菩薩があったことを思い出した。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_18411931.jpg

 見事なヤブランであった。ヤブラン(藪蘭)は、キジカクシ科ヤブラン属に属する多年草。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_18443527.jpg

 霊山南登山口に降りつく。ここから車道歩きとなる。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_18471837.jpg

 霊山寺まで2㎞。今日の目的の花はどこに咲いているのか楽しみであった。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_1849132.jpg

 霊山寺まで1㎞地点まで歩いてきたがスズムシバナはなかった。以前一度だけ見ていたのだが場所を失念していた。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_18552387.jpg

 少々不安を抱えながら歩いていると紫の花が目に付いた。良く見るとそこはスズムシバナの群生地だった。スズムシバナの群生を見るのは初めてだったのでもう大感激。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_1859287.jpg

 スズムシバナ(鈴虫花)はキツネノマゴ科の花。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_1982565.jpg

 たっっぷりとスズムシバナを楽しみ心浮き浮きで登山口に向かった。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_1921152.jpg


霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_1918495.jpg

 霊山のスズムシバナを見たくて急遽計画した2時間半の山歩きは充実したものになった。登山口にゴールイン。
霊山山麓にスズムシバナの群生!_e0272335_19201512.jpg


《一口メモ》
 楽ちんの山歩きも楽しい。 

                                         以上

# by tinnan1515 | 2018-09-06 19:45 | 山歩き | Comments(0)

由布岳でタンナトリカブトを愛でる!

 今週の天気予報を見ると9月5日が晴マーク。7日以降は雨マークになっていたので、今日山歩きに行く事にした。花とセットで山行先を検討した結果、由布岳に咲くタンナトリカブトに決めた。昨年は9月10日に由布岳でタンナトリカブトを見ていたので少々不安ではあったが今年は?
 今季お初のタンナトリカブトを愛でる事が出来てひとりほくそ笑む。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_1554520.jpg

                              記
【山行日】2018年9月5日  (晴)                                         
【山行先】由布岳お鉢巡り          
【山行者】単独 
【行動コース】正面登山口P(6:00)~合野越(6:45/6:50))~マタエ(8:05/8:15)~由布岳西峰(8:35/8:50)~由布岳東峰(10:15/10:30)~正面登山口P(12:25)
【行動時間】6時間25分(休憩時間含む)
【行動記録】
 前日までは朝駆けを視野に入れていたのだが、読みかけの本が面白くて午後10時過ぎまで読書に熱中。今朝午前3時に目が覚めた時点で朝駆けは諦めた。
 早朝の涼しい時間帯に登りたく、登山口を午前6時に出発。風が吹いていてとても涼しかったが、由布岳山頂付近はガスが流れていた。 
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_15593951.jpg

 山行時はラジオを聞きながら歩くのだが、ラジオを持参するのを忘れていた。その分集中して歩ける利点もあるのだがなんとなく淋しかった。でも、タマゴタケに会えてテンションが上がる。由布岳でタマゴダケを見たのは初めての様な気がする。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_16344431.jpg

 合野越からマタエを目指して黙々歩く。途中で下山している方から山頂は風が強いと教えて頂く。マタエに着くと風が強かったが寒さは感じなかった。今回はお鉢めぐりコースを歩くためマタエからヘルメット着用で西峰を目指す。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_17174160.jpg

 山頂の気温は15℃、風もあり心地良かった。秋の気配を感じながらコーヒータイム。そして展望を楽しむ。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_17271368.jpg

 由布盆地の田圃の稲は黄色に色付いてもう間もなく稲刈りが行われることだろう。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_1731739.jpg

 くじゅう連山は見えるのだが、祖母・傾山は微かに見える程度。でも素晴らしい青空であった。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_1735964.jpg

 次に目指すは由布岳東峰。途中で花散策、タンナトリカブトが咲いていますように。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_17381112.jpg

 オタカラコウの近くにタンナトリカブトがある筈だが。キョロキョロ!
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_17411221.jpg

 今日の主役のタンナトリカブトに会え興奮気味。欲を言えば蕾の物が開花していたら100点満点なのだが。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_17433726.jpg

 タンナトリカブト(耽羅鳥兜)、キンポウゲ科トリカブト属 多年草。雄しべに毛がなく,花柄には屈毛が生える。全体に毒性があり,特に地下部は強い。 トリカブトの成分は毒性の高いアコニチン類である。また,微量強心成分ハイゼナミンを含む。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_17473321.jpg

 お鉢めぐりの難所である岩峰歩きでへとへとになりながらやっとの思いで東登山口分岐点に辿り着く。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_1832968.jpg

 由布岳東峰が目前に見えるのだが足が進まない。とにかく一歩一歩前進あるのみ。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_187155.jpg

 シオガマギク(塩竃菊)を見ながら一休み。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_18115273.jpg

 やっとの思いで由布岳東峰に到着でほっとする。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_18131464.jpg

 山頂から鶴見山系を眺望する。鶴見岳には久しく登っていないなぁ。さあ、気合を入れなおして下山開始。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_1836577.jpg

 山頂からマタエ間に咲いていたホクチアザミ。そして、この花も。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_18391417.jpg

 ホタルブクロがまだ咲いているとは。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_18465417.jpg

 登り時には気が付かなかったタンナトリカブトの蕾。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_18481535.jpg

 もう間もなく開花することでしょう。多くの登山者の方に見てもらえるよ。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_18493239.jpg

 コウゾリナ(髪剃菜)はキク科コウゾリナ属 (越年草) 。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_18512521.jpg

 花ではありませんが花の種です。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_1853513.jpg

 この実はアケビ?
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_18551950.jpg

 由布岳山行時にはいつものようにこの地点から由布岳を眺める。今日は素晴らしい秋晴れであった。
由布岳でタンナトリカブトを愛でる!_e0272335_18562388.jpg

 
《一口メモ》
 今季お初のタンナトリカブトを見ることが出来たので気分晴れやか。

                                             以上

# by tinnan1515 | 2018-09-05 19:00 | 山歩き | Comments(2)

再びサネカズラの観察!

2018年9月4日   火曜日(雨のち晴)

 午前9時頃まで台風の影響で雨が降り出したものの10時前には雨はあがっていた。また風も吹き荒れることなくホッとしている。午後からは素晴らしい天気になっていた。

 午後から車のガソリンが1目盛り以下だったので給油に出掛ける。これで安心して山歩きに行かれるのだが、ガソリンの高騰には頭が痛い。早く140円代にならないものかと願っている。

 時間を持て余していたので給油を済ませてからナンバンギセルの観察に出掛けたのだが、今回もナンバンギセルを見ることが出来なかった。

 その代わりにその後のサネカズラを観察する。7月25日に初めてサネカズラの花を見たのだが、今日もサネカズラの花を見ることができた。花の咲く期間が長いことに驚いた。
再びサネカズラの観察!_e0272335_17262599.jpg

 サネカズラの実も大きくなっていた。
再びサネカズラの観察!_e0272335_18103775.jpg

《ことわざ慣用句の学習》
●馬を水辺に連れて行くことはできるが水を飲ませることはできない
●海千山千
●海に千年河に千年  【類句】海千山千
●生みの親より育ての親
●埋もれ木に花が咲く


《日本名言名句の辞典》小学館
1、人の生死・一生
“死”
100)何人も避ける事の出来ないかの、「死」を前にして、せめて、此の瞬間の快楽を歌うのが、解すべからざる人生の唯一の慰藉ではないか。
*永井荷風『冷笑」(明治四十二~三年) 
●宗教も道徳もそのためにこそあると言う。

101)児生る、其生るるの瞬間より即ち徐に死しつつ有る也。何ぞや、其最長期たる七十八十に向ふて、進みて片時も休止すること無ければ、是れ徐に死しつつ有ると謂ふ可し。
*中江兆民『一年有半」(明治三十四年)            

102)もし我々に死がなかったら生の倦怠をどうしようか。死こそは実に我々に恵まれた甘露である。
*中勘助『しずかな流」(昭和七年)   
●「とはいえ私もまた生の執着をもっている。ただこれ執着である。愛ではない」と続く。
 
《漢字の学習》
【こんな漢字・あんな漢字(上)】 著者:木村正男 発行:日本技能教育センター 
1、むずかしい漢字
●チェックテスト8  次の市名を正しく読みなさい。(  ) 内は所在都道府県。 
1)指宿(鹿児島)  2)今治(愛媛)  3)能代(秋田)  4)臼杵(大分)
5)焼津(静岡)  6)常滑(愛知)  7)青梅(東京)  8)三次(広島)
9)氷見(富山)  10)気仙沼(宮城)  11)糸魚川(新潟)  12)防府(山口) 
13)御所(奈良)  14)羽咋(石川)  15)美唄(北海道)  16)諫早(長崎)
17)安来(島根)  18)宿毛(高知)  19)安中(群馬  20)四条畷(大阪)

【解答】
1)いぶすき  2)いまばり  3)のしろ  4)うすき  5)やいづ  6)とこなめ
7)おうめ  8)みよし  9)ひみ  10)けせんぬま  11)いといがわ  12)ほうふ
13)ごせ  14)はくい  15)びばい  16)いさはや  17)やすき  18)すくも
19)あんなか  20)しじょうなわて
                                              
《今日の小さな歓び》
 孫の動画を見たこと。

                                         以上

# by tinnan1515 | 2018-09-04 18:40 | 思いのままに綴る日記 | Comments(0)

自宅の紫式部の花が咲き始めた!

2018年9月3日   月曜日(晴)

 午前中は大分ワサダタウンへ買物。コーヒー豆と日常生活品等々であったが、楽しい買い物はやはり孫の買物。今日はキッズ長袖tシャツ とまたおもちゃを購入した。 来週帰省予定なので孫が喜んでくれると良いのだが。

 午後からは蒸し暑いなか珍しくデスクに向かった。ボケないための学習であるが効果があるのかはわからない。何にもしないよりは良いだろうとの単純な発想である。

《自宅の花》
 紫式部の小さな花が咲いていた。小さな実が紫色に色ずく頃は寒い季節になっている事だろう。
自宅の紫式部の花が咲き始めた!_e0272335_1556355.jpg


《ことわざ慣用句の学習》
●馬には乗ってみよ人には添うてみよ
●馬の耳に風 ⇒ 馬の耳に念仏
●馬の耳に念仏  【類句】兎に祭文
●生まれたあとの早め薬  【類句】喧嘩過ぎての棒千切
●馬を牛に乗り換える


《日本名言名句の辞典》小学館
1、人の生死・一生
“死”
97)死は実に底知らぬ淵のごとくわが前途に潜んでいる。全体僕は何のために勉強するのであろう?せっせと急いでどこへ行くのであろう?行きつく先は死とすれば、何のために生れて来たのであろう?
*徳富蘆花『思出の気」(明治三十三~四年) 
     
98)死んでも誰一人泣いて呉れる者もない位では、生甲斐のないものだね。
*徳富蘆花『不如帰」(明治三十三年)            

99)人間は何故死ぬのでしょう、千年も万年も行きたいわ。
*徳富蘆花『不如帰」(明治三十三年)   
●結核で余命いくばくもない浪子が、最愛の夫に向かって言う言葉。「死ぬなら二人で」と続く。
  
《漢字の学習》
【こんな漢字・あんな漢字(上)】 著者:木村正男 発行:日本技能教育センター 
1、むずかしい漢字
●「椿」はツバキ、「榎」はエノキ、「楸」、「柊」は? 
1)楓  2)檪  3)栂  4)楡  5)檜  6)榧  7)欅  8)橡  9)柊  10)橅 
11)枳  12)橙  13)楢  14)楸  15)樅
20)鱒

【解答】
1)カエデ  2)クヌギ  3)ツガ  4)ニレ  5)ヒノキ  6)カヤ  7)ケヤキ  8)トチ
9)ヒイラギ  10)ブナ  11)カラタチ  12)ダイダイ  13)ナラ  14)ヒサギ  15)モミ
  
《今日の小さな歓び》
 漢字の学習。

                                      以上

# by tinnan1515 | 2018-09-03 16:20 | 思いのままに綴る日記 | Comments(2)

俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!

2018年9月2日     晴れ

 俵山にここ数年ヒメノボタン観賞に出掛けているのだが、今年はどうも意気があがらずどうしたものかと考えていたところ、”信ちゃんの美夜古たより”にダイサギソウがアップされていた。

 こうなると一気にテンションがあがり、9月3日に計画を立てる。ところがこの日は家内との約束で買い物に行く日だったことをすっかり忘れていた。と言うことで急遽今日花散策に出掛ける事にした。

《俵山萌の里》
 今回の目的の花はヒメノボタンとダイサギソウ。ダイサギソウはまだ見ぬ花であったのでとても楽しみにしていた。自宅を出たのが午前8時10分、萌の里に着いたのは午前10時半過ぎだった。
 先ずは花より団子と言うことで”いきなり団子”を買いに行く。1ヶ100円。ほかほかだったので花散策前に1個食べてしまった。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_2017169.jpg

 萌の里から歩き始めると早速にヒメノボタンと出会う。今年もヒメノボタンを見ることが出来たのでニッコリ。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_2021364.jpg

 ヒメノボタンはノボタン科の低木状多年草。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_20242950.jpg

 ヒメノボタンを楽しみながらダイサギソウを探すも見当たらない。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_20294038.jpg

 暑い日差しに頭を照らされながらキョロキョロ。この花はコウゾリナ(髪剃菜)?
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_2034391.jpg

 この登山道でササバランを初めて見たことを思い出しながら萌の里を振り返る。女郎花。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_20484585.jpg

 この花はホソバヒメトラノオ?
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_20455852.jpg

 今回もマツムシソウを愛でる事ができた。今日は俵山に登ることなく途中で引き返す。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_2051916.jpg

 今日、時分が歩いたコースではダイサギソウを見付けることが出来なかったが、ご褒美にタヌキマメを見ることが出来たので満足。ここ数年タヌキマメを求めていたのがやっと実現できた。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_2053269.jpg

《俵山峠展望所》
 帰路、阿蘇野草園に行く前にに向かった。一つには俵山登山口を確認しておきたかったこともあるのだが。俵山峠展望所は初めて。俵山峠園地展望図。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_830737.jpg

 雄大な景観に圧倒される。心が癒されますね。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_833294.jpg

 阿蘇南外輪山縦走ルート図。俵山峠登山口から高森峠登山口までの距離30.4㎞。所用時間16時間。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_8352672.jpg

《阿蘇野草園》
 阿蘇野草園は今回で2回目。この時期に咲く花が楽しみであった。最初に見た花は先日見たばかりのナンバンハコベ。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_8474756.jpg

 フシグロセンノウは色が鮮やかなので目立ちますね。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_853226.jpg

 今季初めて見るツリフネソウ。ハガクレツリフネやキツルフネも見頃だった。                   
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_1355106.jpg

 シデシャジンは終盤の様子。シデシャジン(四手沙参)はキキョウ科シデシャジン属の多年草。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_142287.jpg

 ハグロソウも見ることが出来たよ!
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_1451153.jpg

 タチフウロは初めてかなぁ?
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_1463899.jpg

 ヤマジノホトトギスも咲いていた。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_14102675.jpg

 白のゲンノショウコも見ることが出来ラッキー。
俵山萌の里&阿蘇野草園で花散策!_e0272335_14121635.jpg

 野草園で花観察を終えて駐車場に戻っている時、観察に訪れられたお方にシデシャジンの事を尋ねれたのでご案内する。ついでにナンバンハコベが咲いていることをお話しすると、会話が弾み萌の里のダイサギソウの話になり、ダイサギソウがある場所を教えて頂いた。近くであれば再度探索したいところだが、時間も下がり、雨もぽつぽつと落ち始めてきたので帰路に着く事にした。

                                                以上

# by tinnan1515 | 2018-09-02 21:10 | 山歩き | Comments(2)