2017年12月13日    水曜日

 日毎に朝起きる時間帯が遅くなってきた。でも午前6時からは朝食の準備に取り掛かっているので、生活リズムは辛うじて維持できているので良しとしましょう。

 12月も早中旬に突入。今日は午前中に散髪を済ませた。明日はお寺さんの行事。免許書の更新も年末までには済ませたい。大掃除もそろそろ始めなくてはと気が急くのだが、一つ一つやるべきことを済ませることが肝要かと言い聞かせているのだが。

《百人一首の学習》
24.この度はぬさもとりあへず手向山紅葉のにしき神のまにまに   菅 家

《日本名言名句の辞典》小学館
1.人の生死・一生
“人生”
68)成長は常に変化だ。けれども外部だけの変貌は真実の変貌ではない。
*坂口安吾『通俗と変貌と』(昭和二十二年)

69)何をくよくよ川ばた柳 水の流れを見てくらす。
*坂本龍馬『無題』(文久二年・一八六二)
●寺田屋事件で粛正された、薩摩藩士有馬新七らに対する鎮魂の意が込められているものとされ、人生の流転を歌う。なお、一説では高杉晋作の作とも言われている。

70)昨日を送り手今日を迎へ、今日を送りて明日を迎ふ、人生百年、かくの如きに過ぎず。
*佐藤一斎『言志晩録』(嘉永三年・一八五0)

《漢字の学習》
【読めそうで読めない漢字2000】 加納喜光 著
【例題】こんな生理・感覚ことばもあります。
1)涎を垂らす  2)洟を垂らす  3)吃逆  4)掠れ声  5)嗄れ声  6)喘ぎ声
7)噎せる  8)擽ったい  9)微睡む  10)気怠い  11)身籠る  12)噯にも出さない
13)魘される  14)白河夜船

【解答】
1)よだれ  2)はな  3)しゃっくり  4)かすれごえ  5)しゃがれごえ  6)あえぎごえ
7)むせる  8)くすぐったい  9)まどろむ  10)けだるい  11)みごもる  12)おくび
13)うなされる  14)しらかわよふね

《今日の小さな歓び》
 この俳句に出会った事。
  この鳥居くぐればさびし冬の山    山口青邨


                                      以上
2017年12月12日    火曜日

 今日は朝から順調な滑り出しで体がスムーズに動いた。デスクワーク終了後は室内掃除、その後庭いじりとやっと本来の調子を取り戻した。

 午後からは里山歩きに出掛けた。11月から本格的な山歩きが出来ていないのだが、今は里山歩きが精一杯といったところである。

 総合運動公園から三角台に向かっていると直ぐに冬の花蕨に出会った。
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こんなところで冬の花蕨が見られるとはビックリ。これだから山歩きは楽しい。そして、近くには真赤な冬苺が輝いていた。
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天然記念物の島原イチゴを拝見していたので、かなり見劣りするものの真赤な冬苺に満足。、
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果実は冬に赤く熟し、食べられる。今日の冬苺は眺めるだけだった。

 今日は気温が低いためか汗もかかずに三角台に着く。展望を楽しんだあとは歩いて来た山路を淡々と引き返す。少々物足りない感じもするが心地良い気分で総合運動公園に戻って来た。そして最後にに見たこの赤い実は?
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ヤブコウジ(藪柑子)は、サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小 低木。林内に生育し、冬に赤い果実をつけ美しいので、栽培もされる。別名、十両(ジュウ リョウ)。

 今は里山歩きしか出来ていないのだが、そろそろ年忘れ登山の計画をしなくてはと思う今日この頃である。

 《百人一首の学習》
23.月見れば千千に物こそかなしけれ我身ひとつの秋にはあらねど   大江千里

《日本名言名句の辞典》小学館
1.人の生死・一生
“人生”
65)然るべき所に居所を占めて、静に一生を送られむ、此れ、此の生の望みなり。
*『今昔物語集』(十二世紀初)
●適当な所に住まいを定めて、静かに一生を送ることができれば、それがこの世の望です。

66)なまじひに生き廻りて、世間を思ひ侘て限り無く罪障を造らむとすれ。
*『今昔物語集』(十二世紀初)
●なまじこの世に生き続けているばかりに、世渡りに苦しんで限りない罪を犯そうとしているのである、の意。

67)人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない。
*坂口安吾『教祖の文学』(昭和二十二年)


《漢字の学習》
【読めそうで読めない漢字2000】 加納喜光 著
【例題】体の生理や五官の感覚とかかわる言葉です。
1)悪阻  2)欠伸  3)眩暈  4)虫唾が走る  5)溜飲を下げる  6)青息吐息
7)謦咳に接する  8)鼾をかいて眠る  9)目糞鼻糞  10)咀嚼  11)草臥れる
12)疲労困憊  13
)腎虚

【解答】
1)つわり  2)あくび  3)めまい  4)むしず  5)りゅういん  6)あおいきといき
7)けいがい  8)いびき  9)めくそはなくそ  10)そしゃく  11)くたびれる
12)ひろうこんぱい  13)じんきょ

《今日の小さな歓び》
 庭いじり。

                                          以上
2017年12月11日   月曜日

 昨日は山口県の周南市に出掛けた。遠石八幡宮にてお宮参りであった。日頃は自由気儘に山歩きをしているものだから、このような儀式は至って緊張する。 とは言え初孫の事となると真剣になるものである。

 今日は緊張疲れか、それとも運転疲れかなんとなく体がシャッキとしない。それでも孫の写真を家族で見ると自然に笑みがこぼれてくるから不思議である。

 孫が成人式を迎える時、自分はなんとなんと90歳。先ずは孫が10歳を迎えるまでは、山歩きをしたいと思っているのだが。
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関門海峡を渡って周南市に向かった。

 80歳の山歩きは里山になると思うが、そんな時この句が思いだせるかな?
          日あたりて 物音もなし 冬の山   日野草城

《百人一首の学習》
22.吹くからに秋の草木のしをるればむべ山かぜをあらしといふらん  文屋康秀

《日本名言名句の辞典》小学館
1.人の生死・一生
“人生”
62)死して花さく身にもてなし、命だに長らへば、又おもしろき事もあらん。
*古浄瑠璃『名古屋三六通ひ』(延宝年間・一六七三~八0)

63)暁 静かに寝覚めして、思へば涙ぞ抑へ敢あえぬ、儚く此の世を過ぐしては、何時かは浄土へ参るべき。
*後白河院撰『梁塵秘抄』(平安時代末)

64)死ぬのはウソだよ、生きていなけれァならないんだ。人間ッて長い間、苦しんで、探して、それで分るんだ。
*小林多喜二『その出発を出発した女』(昭和二年)
●「ちっともいい世の中でないのに、こうして生きていたいなんて不思議だな…」とつぶやく危篤状態の兄の言葉。

《漢字の学習》
【読めそうで読めない漢字2000】 加納喜光 著
【例題】ある身振りや動作が特定の意味になった言葉です。
1)首を傾げる  2)肩肘張る  3)足蹴にする  4)鼻撮み  5)膝を屈する  6)頭を擡げる
7)欠伸を噛み殺す  8)兜を脱ぐ  9)胡座をかく  10)脛を齧る  11)尻尾を掴む
12)匙を投げる  13)身を竦める  14)矢面に立つ


【解答】
1)くびをかしげる(不審に思う)  2)かたひじはる(気負う) 
3)あしげにする(ひどい仕打ちをする)  4)はなつまみ(きらわれること) 
5)ひざをくっする(負けてしたがう)  6)あたまをもたげる(考えなどが浮かび上がる)
7)あくびをかみころす(退屈を我慢する)  8)かぶとをぬぐ(降参する)
9)あぐらをかく(ずうずうしく構える)  10)すねをかじる(親に養われる)
11)しっぽをつかむ(悪事などを押さえる)  12)さじをなげる(断念する)
13)みをすくめる(怖い思いをする)  14)やおもてにたつ(攻撃目標になる)


《今日の小さな歓び》
ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな  石川啄木

                                        

                                         以上
2017年12月9日    土曜日

 さて、今日はどちらのウォーキングコースにと考え、思いついたのが臼杵であった。総合運動公園からのスタートであった。
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15分程歩くと小高い山の山頂に仏舎利塔が立っている。靴を脱いで仏舎利塔に上がれば眺望が楽しめるのだがスルーしてしまった。
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ヤツデが咲いていた。(八つ手)は、ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。
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ヤツデは、冬の寒い時期に白い花を咲かせる植物。冬でも落葉せずに大きな葉を茂らせ、目隠し用の庭木に利用されたり、「先客万来」など縁起を担いで玄関先や門の 脇に植えられたりするとの事。 

 仏舎利塔から降りたらコバノタツナミが咲いていた。
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この寒い時期に花が見られるとはラッキー。花を楽しむともう駐車場に戻って来た。それでは三角台まで足を延そう。
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今季は紅葉を随分と楽しむことができたが、最後の紅葉となるだろう。
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今日も上々の天気で冬山が賑わっているかな。紅葉で我慢、我慢。
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今日も海を眺める。入船、出船を見るのも久し振りだった。

 三角台から硴江の登山道で下山し、先日歩いた古道を歩いて総合運動公園でウォーキング終了。今日も歩数一万歩クリアー出来た。
 
《百人一首の学習》
21.今こむといひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな  素性法師

《日本名言名句の辞典》小学館
1.人の生死・一生
“人生”
59)望月のまどかなるこ事は、しばらくも住せず、やがて欠けぬ。
*兼好『徒然草』(十四世紀前半)
●満月がまんまるであるのは、ほんのわずかな間もそのままというわけではなく、すぐに欠けてしまう。人生もまたそのようなものだというのである。。

60)夕に寝ねて、朝に起く。いとなむところ何事ぞや。生をむさぼり、利を求めて止む時なし。
*兼好『徒然草』(十四世紀前半)
●現役を生きる人の生のいとなみのむなしさを説く。

61)人生の事と云うものは、座敷で道中双六をして花の都に到達する如きものではない。
*幸田露伴『努力論』(明治四十五年)

《漢字の学習》
【読めそうで読めない漢字2000】 加納喜光 著
【例題】動作も含めた身振りに関する言葉です。
1)路上に蹲る  2)前に躓く  3)頬杖をつく  4)舌鼓を打つ  5)歯軋りが出る  6)祭壇の前で額ずく
7)帽子をとって一揖する  8)徒手空拳  9)一挙手一投足  10)膝を叩く  11)鷲掴み
12)鸚鵡返し  13)鵜の目鷹の目  14)雑魚寝する  15)闊歩横行する  16)輾転反側

【解答】
1)うずくまる  2)ひざまつく  3)ほおづえ  4)したつづみ  5)はぎしり  6)ぬかずく
7)いちゆう  8)としゅくうけん  9)いっきょしゅいっとうそく  10)ひざをたたく  11)わしづかみ
12)おうむがえし  13)うのめたかのめ  14)ざこね  15)かっぽおうこう  16)てんてんはんそく

《今日の小さな歓び》
 ヤツデの花を見た事。

                                        以上
2017年12月8日    金曜日

 今日は月1回のおばあちゃんの定期診察日なのでいつものように順番取りに行く。予約受付は午前8時からであるが、予約一番を確保するために7時15分過ぎに病院に着くと1番乗りだった。

 午前中はおばあちゃんの病院への送迎、待ち時間を利用してちょっと海岸線の山中をドライブする。妙見様辺りにフウトウカズラがないかと少し歩いたが見当たらなかった。
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農免道路から大浜漁港の風景を楽しむ。
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櫨の紅葉。海岸線の紅葉は櫨が多い様だ。
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ノジギクを最後に病院に向かった。

 午後からも海岸線を歩く事に。目的はフウトウカズラであった。豊洋中学校の周辺をぶらぶら歩いてみたものの見当たらず、ふと豊洋中学校に敷地に立ち寄った。豊洋中学校は今年の3月に閉校になった学校である。
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豊洋の杜の石碑があったのでみていると、その向こうに避難道路入口の立札があった。この立札を見たばかりに小さな小さな冒険となった。
 津波が押し寄せてきた時の避難道路を歩いてみようと急に思い立った。開校時は何度も何度も避難訓練をしたことだろうと思いながら高台を目指して歩いた。高台には広場がありそこで行き止まりだろうと勝手に想像していたのだが、山道には白い目印が点々とぶら下がっているし、山道も広くとても歩きやすかった。

 ここで冒険心が湧き上がりどこまで続くのかと歩いてみることにした。もちろん初めて歩く山であった。高低差も余りなく、その上自然林なので心地良かった。夢中で歩いていたらピークに達した。
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このピークの山名は見当たらなかったが、腰掛台が設置されていたので地元の方が登られている山なのかと思ったのだが。そしてここからの展望はとても素晴らしかった。
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眼下に見える建物が豊洋中学校。手前の島が三つ子島。三つ子島の手前でカボス鰤が養殖されている。奥に浮かぶ島は無垢島。自分の車も見えていた。
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佐賀関方面に向かう海岸線。

 ピークから左右に延びている山道があったので、左の方向に向かう事に。こちらの方向を歩けば下の江地区に出るはずだと思い最終地点を目指して歩く事にした。今日は気ままな山歩きと初めて山なので興味津々であった。
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尾根筋歩きを終えて下の江地区の民家が有る所に着くと目前に下の江駅が見えた。ここでおぼろげながら歩いて来た山系が分かった。
ここから最初のピークを目指して登る。なだらかな登りなので休むことなく足が前へ前へと進む。再びピークに立つ。ここで豊洋中学校には下山せず右の山道を進む事にした。こちらの登山道はどこにでるのかサッパリ分からず兎に角歩く事に。
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山道にはピンクのテープと登山道がはっきりしているので迷うことなく農道に出てきた。このあたりは佐志生地区のみかん畑があるところであった。ここから舗装道歩きである。
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まだ熟していないこの実の名前は?
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山中ではただただ歩くだけだったので、からすうりを愛でるのも嬉しかった。
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クサギの実。果実は紺色の液果で秋に熟し、赤いがくが開いて残るためよく目立つ。この果実は鳥に摂食されて種子分散が起きると考えられている。との事。
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フウトウカズラには出会えなかったがサネカズラを見られたので良しとしましょう。

 作業道を歩き終えて佐志生藤田地区に辿り着く。ここからは一般道歩きで豊洋中学校に向かう。
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山頂から眺めた三つ子島と無垢島が間近に見えるようになってきた。
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海岸線に咲くノジギクを見ながら豊洋中学校にゴールイン。

 下の江から佐志生につながる海岸線の山並みを歩き終えて小さな小さな冒険を終えた。このような縦走路があることを知り得たのが大きな収穫であった。

《百人一首の学習》
20.侘びぬれば今はたおなじなにはなる身をつくしてもあはむとぞ思ふ  元良親王

《日本名言名句の辞典》小学館
1.人の生死・一生
“人生”
56)日暮れ途遠し、わが生すでに蹉跎、諸縁を放下すべき時なり。信をも守らじ。礼儀をも思はじ。
*兼好『徒然草』(十四世紀前半)
●「蹉跎」は、つまずいて、思うように進めないさま。「心にかかるすべて(諸縁)を投げ出してしまう時が来た。信義も守るまい、礼儀も思うまい」と述べる。出家の境涯にありながら、俗事に心を労して、静かな精神生活を送ることのできない自身へのいらだちのあらわれた一節。

57)まづ、さしあたりたる目の前の事にのみまぎれて月日を送れば、事々なす事なくして、身は老いぬ。
*兼好『徒然草』(十四世紀前半)
●まずさし迫った目前のことばかりに気を取られて過ごして行けば、何一つ成し遂げられないうちに年をとってしまう。一番重要なことは何かを思い定め、そのことだけに精励することである。

58)3つの石を捨てて、十の石につくことはやすし。十を捨てて、十一につく事はかたし。
*兼好『徒然草』(十四世紀前半)
●人の生き方を碁でたとえたもの。三つの石を捨てて十の石を取るのはやさしいが、十を捨てて十一を取るのは難しい。なぜなら、十まであると惜しくなって、一つぐらい得する程度では捨てにくくなるからである。しかし、兼好は、「たとえ少しでも良いとなったらそちらを取るべきである」と言う。

《漢字の学習》
【読めそうで読めない漢字2000】 加納喜光 著
【例題】こんな身体語も読めるようにしておきたい。
1)睫  2)項  3)踝  4)鬢  5)靨  6)鳩尾  7)臀部  8)胞衣  9)上膊部  10)蒙古斑
【解答】
1)まつげ  2)うなじ  3)くるぶし  4)びん  5)えくぼ  6)みぞおち  7)でんぶ
8)えな  9)あくらつ  10)はれんち  11)てつめんぴ  12)いこじ
13)がんめいころう  14)じょうはくぶ  15)もうこはん

【例題】身体語を使った故事成語です。意味も考えてください。
1)髀肉の嘆  2)刎頸の友  3)肝胆相照らす  4)病膏肓に入る  5)食指が動く  6)歯牙にも掛けない
7)骨肉相食む

【解答】
1)ひにくのたん(活躍できないのを嘆くこと。髀は「もも」)
2)ふんけいのとも(親友。頸は「くび」)
3)かんたんあいてらす(親しく交わる。肝胆は肝臓と胆嚢)
4)やまいこうこうにいる(病みつきになる。膏肓は鍼の届かない所)
5)しょくしがうごく(欲しい気が起こる。食指は人差し指)
6)しがにもかけない(全く問題にしない。牙は「きば」)
7)こつにくあいはむ(近親者どうしが争う)

《今日の小さな歓び》
 今月3冊目の本読了。

                                          以上