空の公園から元越山を歩き、ツチトリモチ観賞を計画した。例年だと元越山登山会が開催される時にツチトリモチを観賞していたのだが、今年は春に続き秋の登山会も中止。よって今日歩く事にした。
今回のスタート地点は空の公園からだった。
記
【山行日】
2020年11月14日(晴)【山行先】 石鎚山(486.2m)&仁田尾(491.7m)~色利山(552.3m)~元越山(581.5
m):佐伯市米水津色利浦
【山行者】単独
【行動コース】空の公園登山口(9:25)~石鎚山(10:15)~色利山(12:00/12:05)~元越山(13:00/13:05)~色利浦登山口(13:55)
【行動時間】4時間30分(休憩時間を含む)
【行動記録】
空の公園登山口に向かう途中にツメレンゲがある場所でツメレンゲの観察するもまだ蕾だった。
近くにノジギクも咲いていた。
もう一つ見たかった花はコショウノキ。まだ蕾だったが白い花弁を観察することが出来た。
空の公園登山口を午前9時25分スタート。元越山まで7.6㎞、約3時間。
歩き始めて海を眺める。山も良いが海も素晴らしい。
空の公園を振り返る。
尾根筋は風の通り道で心地良かった。
霞んでいたが鶴見半島を見渡すことが出来た。
ピンク色のこのツツジはフジツツジ。満開時だとテンションも上がるのだが時季外れの開花は今一つだった。
空の公園登山口から1㎞地点まで歩いてきた。先はまだまだ長い。
マメヅタの胞子葉。
一つ目のピーク、石鎚山に到着。
石鎚山の小さなお社。
石鎚山からの眺望は?
山頂にはコウヤボウキが咲いていた。このところコウヤボウキを見る機会が多いなぁ!
石鎚山から色利山を目指していると、野生の山茶花が満開見頃。
山茶花の白花。清楚で美しかった。
この花も。
空の公園登山口から3㎞地点。もう少しで中間地点である。ファイト!
二つ目のピーク、仁田尾を通過。
一昨日、宝生寺で観察していたキッコウハグマを縦走路で見ることが出来た。なんと奇遇な事か。
空の公園登山口から元越山までの中間地点まで歩いてきた。まだまだ先は長い。
この赤い実はガマズミ?
展望所経由を歩く事にした。
展望所からの眺めは抜群だった。
元越山はまだまだ。その前に色利山に辿り着かなくては。
NHKの中継所から色利山まではひと頑張りである。
空の公園登山口から5㎞地点。
やっと色利山に到着。色利山を過ぎるとそろそろツチトリモチが見られるのだが。
今日の目的であるツチトリモチにやっと会える事が出来た。
ツチトリモチ(土鳥黐)は、
ツチトリモチ科
ツチトリモチ属の寄生植物。
ツチトリモチ科は、一見キノコに似ているが、菌類ではなく、双子葉植物である。 今季もツチトリモチを楽しむ事が出来、満足。
空の公園登山口から7㎞地点。元越山まで残り600m。最後の踏ん張りどころである。
やっと辿り着いた元越山。小休止して下山する事にした。その前に山頂に咲いていた花を愛でる事に。
その花はリンドウだった。
縦走してきた山々を眺めてから下山する。
木漏れ日の小径は心地良い。お気に入りの所である。
元越山登山口に着く。ここまで下山すれば駐車場は間近である。
トウワタが咲き誇っていた。
ゴールイン。良く頑張りました。
《一口メモ》
空の公園から縦走は久し振りだったので少し心の余裕がなかったことに反省。でも、目的のツチトリモチが見ることが出来たので良しとしましょう。
以上