涌蓋山に登る!
ウメバチソウやセンブリの花が見られる山は数多くあると思うが、イワギクが見られる山はミシコブシ山しか知らない。と云うことで今日はミソコブシ山と涌蓋山に登る事にした。
今季お初のウメバチソウを楽しむ。
記
【山行日】2020年9月29日(晴)
【山行先】みそこぶし山(1299.6m)&八丁原登山口(1500m):大分県九重町
【山行者】単独
【行動コース】八丁原登山口(8:00)~みそこぶし山(9:10/9:15)~女岳(10:10)~(涌 蓋山(10:25/10:45)~八丁原登山口(12:35)
【行動時間】4時間35分(休憩時間を含む)
【行動記録】
八丁原登山口に着くと車が2台。準備を済ませ午前8時スタート。前回はミソコブシ山までだったので、今回は涌蓋山まで登るぞと気合が入っていた。
#IMAGE|e0272335_1715464.jpg|202009/29/35/|mid|500|333#]
一目山は眺めるだけでミソコブシ山を目指す。空は真っ青、気温も上々でとても爽やかな気分。
今日最初に出会った花はツクシコゴメグサ(筑紫小米草)。ハマウツボ科ココメグサ属の一年草。
とても小さな花だが色合いがイイネ。
次の花はなんとなんとシラヒゲソウ。まさかこの地でシラヒゲソウが見られるとは吃驚。湿地に咲く花と思っていたのだが、認識不足であった。
今日の目的の花であるウメバチソウと早々とご対面。嬉しいね。
ウメバチソウ(梅鉢草)はウメバチソウ属の多年草。バイカソウ(梅花草)の別名があり、その名の通り花が梅の花を思わせる。
花観賞を終えて涌蓋山を目指す。
ドウダンツツジの登山道。かなり色付き始めていた。
秋晴れの下での山歩きは爽快である。風力発電を眺めながら山頂を目指す。
女岳と涌蓋山が見える所まで登り詰めてきた。それにしても気持ちが良い。
ヤマラッキョウの花も点々と咲いていた。リンドウの花はまだ閉じていた。下山時は開花しているだろう。
期待していたセンブリはまだ咲き始め。下山時、ゆっくりと見ることにしましょう。
マツムシソウはまだ健在だが花は少なかった。
一番期待していたイワギクは残念ながらまだ蕾。今季は諦めることに。
ミソコブシ山到着。
ミソコブシ山から女岳と涌蓋山を眺める。
ミソコブシ山から鞍部まで降りてきた。この先は樹林地帯を歩く事に。
この地点から登りが始まり、登山道も滑り易い所があるので要注意。
心地よい自然林、松の木も見られる。
女岳まで歩いてきた。目指す涌蓋山がぐ~んと近づいてきた。気合を入れて歩こう!
山頂間近でリンドウを愛でる。この時間帯になるとリンドウは開花していた。
涌蓋山の山頂を踏むのは久し振りであった。
山頂に着くと早速リンドウ観賞。
リンドウを愛でた後はコーヒータイム。心地良いひと時を過ごす事ができた。くじゅう連山を眺めて下山開始。
筋湯方面へ。新たな標識が設置されていた。
再びセンブリ観察。まだ咲き始めであった。
センブリの次はムラサキセンブリを見たいと思っている。
登りの時は蕾だったが、下山時には開花していたリンドウ。
駐車場に着くと車がこんなに増えていた。そう云えば下山時、10名前後お会いしていた。涌蓋山は人気の山の様だ。
《一口メモ》
天候に恵まれ山歩きを満喫することが出来た。また、それぞれの花も楽しむ事が出来晴れやかな気分に浸る事が出来た。
以上
by tinnan1515 | 2020-09-29 17:45 | 山歩き | Comments(2)
もうウメバチソウの時期なんですね。秋本番です。
おまけにシラヒゲソウも咲いていたとは!?
イワギクは残念でしたが、天気にも恵まれて、楽しかったことと思います。
最高の登山日和に恵まれてラッキーでした。
ウメバチソウが咲き始めると秋の深まりを感じます。
シラヒゲソウは湿地で見かけていましたので驚きでしたが勉強になりました。
イワギクは時期尚早でいつもの勇み足でした。(笑)