里山にカキランが咲き始めていた!
2020年6月3日 水曜日 (曇のち一時雨)
《里山歩き》
遠くに出掛けたい気持ちを抑えて今日は里山歩き。午後から雨の予報が出ているので里山歩きが正解だろう。
今日の収穫はカキランが咲き始めていることだった。
記
自宅発午前10時過ぎ。向う先は臼杵総合運動公園である。歩いていると民家の畑に植えてある菖蒲が開花しているので菖蒲を観賞させて頂くことに。もう菖蒲が楽しめる時期になっていたとは。
純白の花も清楚であるが、自分としては少しは色付いたものが好みである。
この様な色合いに魅かれる。
少し派手かなぁ。紫色の菖蒲は萎んでいて残念。
総合運動公園に植えてある紫陽花も咲き始めていた。
紫陽花を楽しめる時期到来。大分の梅雨入りは何時になるのでしょうか?
今日は菖蒲と紫陽花を楽しむ事が出来た。
「紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘」正岡子規
総合運動公園から三角台を目指す事に。このコースを歩くのは久しぶりだった。山路に入ると栗の花が咲いていた。この花には独特な匂がありますね。
展望所から子供公園を眺めると遊んでいる子供は数人だった。コロナの影響で自粛しているのかな?
尾根歩きは海からの風で心地よかった。それでも蒸し暑さを感じた。
展望所から臼杵港を眺める。雨の方はまだ大丈夫だろうとの予想。
展望所の近くに梔子の花が咲いていた。
ひと月ご無沙汰していた三角台。海を眺めながらのんびりと昼食タイム。
でも、今日の海は心が弾まなかった。しかし、この花の蕾を見る事ができたので嬉しかった。
オカトラノオの蕾でした。この後、龍王山に向う。
三角台から龍王山に向う途中、羊歯の新芽が伸び出し登山道を覆っているところが数箇所。鋸を持って居たので刈り取りながら、やっとのことで龍王山に辿り着く。時間は13時過ぎだった。直ぐに下山しカキランのある所に急ぐ。
これまで何度も観察に訪れていたが、今日は開花した花を見る事ができ嬉しかった。
カキラン(柿蘭)は、ラン科カキラン属の多年草。
この後、雨が落ちてこないかと心配していたが、自宅に戻るまで雨は降らなかった。
《漢字の学習》
●学習教材:『読めますか?書けますか?小学校で習った漢字』 守 誠・著
第3章 どちらを使いますか?
【問題】同音異字 正しい漢字はどちらですか。
1)(応)・(答) 期待に(こた)える。
2)(指)・(射) 時計の針が五時を(さ)す。
3)(覚)・(冷) ほとぼりが(さ)める。
4)(利)・(効) 鼻がよく(き)く。
5)(極)・(究) 真理を(きわ)める。
6)(着)・(付) 服にしみが(つ)く。
7)(務)・(勤) 会議で議長を(つと)める。
8)(映)・(写) 鏡に顔を(うつ)す。
【回答】
1)応 2)指 3)冷 4)利 5)究 6)付 7)務 8)映
《ことわざ慣用句の学習》
【慣用句辞典】
●足が向く
●足蹴にする
●足手まといになる
●足留めを食う
●味なことをやる
《日本名言名句の辞典》小学館
1、人の生死・一生
“知識”
1)いや、冗談ではありません。酒でも注ぎこまなけりゃあ、人間のあたまなんて、どれもこれも知れたもんですよ。素面でひねり出した智慧なんかに大したものがあろう筈はありませんやね。
*井上靖『闘牛』(昭和二十五年)
2)元来此眇たる人間の智力から割出したものは皆空言に過ぎない。
*内田魯庵『社会百面相』(明治三十五年)
3)智ナレバ、才力アレドモ、毎事道理ヲ知ラズ、アヤマリ多クシテ、道行ナハレズ。
*貝原益軒『五常訓』(宝永八年・1711)
《漢詩の学習》
江楼にて感を 趙 嘏
独り江楼に上れば 思い渺然たり
月光 水の如く 水 天に連なる
同に来たって月を弄びし人は何れの処ぞ
風景 依稀として去年に似たり
《今日の小さな歓び》
カキランの観察。
以上
by tinnan1515 | 2020-06-03 16:30 | 思いのままに綴る日記 | Comments(2)
カキラン、咲いたのですね。私が見る背振のと比べると、1ヶ月違います。
今日、明日あたりは、くじゅうのミヤマキリシマを見に行かれると推測しております。行かれたら、ブログアップ、よろしくお願い申し上げます。
里山のカキランがやっと咲いてくれました。
これから暫く楽しめそうです。
そろそろミヤマキリシマがちらつき始めております。
由布岳か扇ヶ鼻、またまた大崩の辻かと迷っているところです。
明日に向けて計画中です。