2019年6月5日 水曜日
今週の天気は水曜日と木曜日だけが晴マーク。一日でも早く山歩きに出掛けたい気持ちだった。さて、山行先はミヤマキリシマがメインで、その他の花も見たく由布岳に登る事にした。
マタエに着いた時、山頂はガスがかかっていた。西峰に向う途中、岩峰に咲くミヤマキリシマを愛でる。
お鉢巡りの途中で西峰の右に咲き誇るミヤマキリシマを眺める。。
気になっていたベニバナヤマシャクヤク。
記
【山行日】2019年6月5日 (晴)
【山行先】由布岳(東峰:1580m&西峰:1583.5m)
【山行者】単独
【行動コース】正面登山口P(7:00)~マタエ(9:15/9:25)~由布岳・西峰(9:50/10:05)~)東峰(11:25/11:50)~正面登山口P(13:40)
【行動時間】6時間40分(休憩時間を含む)
【行動記録】
昨日の夜半まで雨が降っていたので、今日の天気が気になっていた。午前5時に自宅をでると青空が見えていた。
準備を終えて午前7時、元気良くスタート。登り始めてから由布岳を眺めると由布岳はすっかり夏山になっていた。
合野越に向かう途中でギンランに出会う。心の中ではササバギンランを期待していたのだが。イナモリソウはまだ小さな小さな蕾だった。
マタエに向かう山中は涼しくて心地良かった。ミヤマキリシマとマイズルソウのコラボ。
マタエに着くとガスで山頂は見えなかった。晴れ渡る事を期待しながらお鉢巡りすることに。目的はオオヤマレンゲの様子を確認する事とミヤマキリシマ観賞であった。
マタエから西峰に向う途中、ミヤマキリシマの美しさに足が停まる。
登山可使時間は青空だったのに残念。幽玄の世界のミヤマキリシマ。やはり青空が欲しい。
ミヤマキリシマの色合いが魅力的だった。
西峰直前に咲き誇るミヤマキリシマ。西峰、9時50分着、小休止でコーヒータイム。山頂の写真を撮る事をすっかり忘れていた。
満開見頃のミヤマキリシマ。
お鉢巡りコース。西峰から東峰へ、危険ゾーンが有るので心して歩く事。今日はヘルメット着用だった。
オオカメノキ(大亀の木 )は、レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木‐小高木。ムシカリとも。
青空も見えるようになってきたが、いつの間にかガスも流れてくる。
先程登った由布岳西峰の山塊。
こちらは東峰。
難所の岩峰を登りながらオオヤマレンゲのある所に到着。残念ながらまだ蕾だった。
森の貴婦人に会えるのはどこの山になるのかな?
ミヤマキリシマを眺めていたら岩峰に登山者が1名。
岩峰にはイワカガミがあちこちに。
西峰からのお鉢巡りでは東登山口分岐点に着くとホットする。気合を入れ直して東峰に向った。
東峰に向う途中で今歩いて気が岩峰を眺める。
やっとのことで由布岳東峰に到着。沢山の方々が休憩中だった。自分もここで昼食タイム。11時50分、下山開始。
由布岳東峰のミヤマキリシマを愛でながら慎重に降る。
由布岳東峰山頂近くのミヤマキリシマ。
由布岳西峰を背景にミヤマキリシマを楽しむ。
下山中、由布岳上空を何度も旋回するヘルコプター。そして、登山口付近からはけたたましい消防者のサイレンが聞こえてきた。事故が発生したのかと思いつつ歩く。午後から一気に蒸し暑くなっていた。
この地点から由布岳にさよならする。有料駐車場には消防救急車やパトカーが待機中だった。警察官のお方にお聞きすると事故があったとの事。駐車場に着き登山者のお方に聞くとお鉢巡りの途中で滑落があったとのことであった。
登山は安全が第一を肝に銘じ帰宅した。
《一口メモ》
由布岳山頂付近のミヤマキリシマと、ベニバナヤマシャクヤクを見る事ができたので、充足した気分を味わうことができた。
以上