ナンバンハコベを見たくて&扇ヶ鼻山行!
ナンバンハコベを見たくてうずうずしていたのだが、やっとその機会が訪れた。ナンバンハコベは昨年初めて見た花なので今年も是非見たいと思っていた。ナンバンハコベは山に登らなくても見られる所にあるのだが、やはり山歩きもしたいので扇ヶ鼻に登る事にした。
昨年に続き今回で2回目のナンバンハコベを見ることが出来た。ナンバンハコベ(南蛮繁縷)は、ナデシコ科ナンバンハコベ属の多年草。別名、ツルセンノウとよばれる。
花は既に終盤であったが、今日の目的が叶い嬉しかった。
記
1)扇ヶ鼻山行
【山行日】2018年8月30日 (曇り時々雨)
【山行先】扇ヶ鼻(1698m):大分県竹田市久住
【山行者】単独
【行動コース】阿蘇ユネスコジオパークP(7:20)~瀬の本登山口~岩井川岳分岐点(9:05/9:10)~扇ヶ鼻(9:45/10:15)~阿蘇ユネスコジオパークP(11:40)
【行動時間】4時間20分(休憩時間含む)
【行動記録】
前日は大船山か扇ヶ鼻かで随分と迷ったのだが、体力の事を考えて扇ヶ鼻に。登山口は瀬の本からで車は阿蘇ユネスコジオパークに停める。スタート時点はガスであった。
登山口で登山届を記帳し扇ヶ鼻を目指す。登山届のケースの中に”火山への登山しおり”のパンフレットが置いてあったので1枚頂いた。
?色が鮮やかであったので立ち止まる。
幽玄の樹林地帯を歩く。日差しがないので差ほど暑さは感じないものの、背中は汗まみれだった。
後日、この花の名前が判明。ヒメシロネという花だった。
ヒメシロネ(姫白根)は、シソ科シロネ属の多年草。
岩井川岳から眺望を楽しもうと思っていたのだが扇ヶ鼻に向かう。
山歩きはやはり青空が一番、あまり気勢が上がらず歩いているとホクチアザミに出会う。花に会うとテンションが上がるのだが。
やゃ寂しさを感じる山中で黄色の花に会うと心も弾む。アキノキリンソウ(秋の麒麟草)はキク科アキノキリンソウ属の多年草である。
マツムシソウの色合いには魅かれる。
扇ヶ鼻山頂に着くも周りは何も見えない。テンションも上がらず休憩して下山開始。
下山は黙々と歩く、登山口近くから雨が落ちだしてきた。登山届の近くに咲いていたハガクレツリフネ。天候に恵まれなかったが山歩きはやはり楽しい。また登りたくなった。
2)ナンバンハコベを求めて
瀬の本からナンバンハコベを求めて移動する。開花しているか興味津々だった。昨年見た場所の記憶が曖昧であったが2箇所目でナンバンハコベが咲く場所に辿り着いた。
花の容姿に特徴があり面白い。
花落下後の姿。
ナンバンハコベの近くに咲いていたハガクレツリフネ。
3)清滝
ナンバンハコベを見た後、清滝に向かった。この時期に咲く花が楽しみ。滝の近くに佇むとやはり涼しい。
この花はヌマダイコン。ヌマダイコン はキク科の草本。
コフウロ(小風露)に会えるとは。想定外の嬉しさだった。
以上
by tinnan1515 | 2018-08-30 20:30 | 山歩き | Comments(2)
ナンバンハコベ、面白い花ですね。知りませんでした。
私は今日は名水の滝から森を歩きましたが、晴れないまま小雨も降りました。
コフウロは沢山咲いていました(^^)
ジンバイソウ?イヌセンボンダケ?初めて見つけました。
来週は又台風が来そうですがが大きな被害がないと良いですね。
ナンバンハコベの花は面白いでしょう。
れいさんもお出かけ日でしたね。
ジンバイソウとイヌセンボンタケに会えてよろしかったですね。
イヌセンボンタケは白い小さなキノコですね。勉強になりました。
コフウロが沢山咲いているとは羨ましい。私は一輪のみでした。
台風発生の頻度が多い様ですね。被害が出ないことを願うのみです。