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里山歩きでコクランを見る!

2018年6月21日   木曜日(雨のち晴れ)

 今朝も雨が降っていたのだが昼過ぎあたりから陽が差してきた。これは幸いと午後から里山歩きに出掛ける事にした。歩数を稼ぐため自宅から歩いて行く事にした。

 今日のコースは臼杵総合運動公園から三角台を目指す。この時期の里山は虫に悩まされるので”どこでもベープ№1未来”を装着して歩く事にした。

 三角台に着き早速にオカトラノオの開花状況を見ると5分咲き。
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一つ一つの花を観察すると、とても可愛らしい花であった。
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臼杵湾に浮かぶ津久見島を眺めてから大浜登山口に下山する。
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すると登山道でオオバノトンボオソウとの出会い。これには嬉しかった。登山道を変更して良かったなぁ。
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車道を歩いていると今季お初のガガイモを見る。ガカイモ(蘿藦、鏡芋、芄蘭)はガガイモ科ガガイモ属のつる性多年草。

 車道歩きから岩崎越えの登山道に入る。このコースを選択したのはコクランを見るためであった。
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ここのコクランはすでに咲いていた。これにはビックリやら嬉しいやら。
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さらには株数が多いのも魅力。
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今日このコースを選択して良かった。
 この後、龍王山に登りいつものコースで自宅に戻る。そうそうカキランはもう枯れ花になっていた。

《読書》
 今回借りた本はかこさとしさんの『遊びの四季』
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子供の時分に遊んだことが思い出された。

《ことわざ慣用句の学習》
●痘痕も靨
●阿鼻叫喚
●危ない橋も一度は渡れ
●虻蜂取らず  【類句】二兎を追うものは一兎をも得ず
●脂に画き氷に鏤む  【類句】氷に鏤め水に描く 

《日本名言名句の辞典》小学館
1、人の生死・一生
“生命”
30)私は立去りたかったのだ。この見覚えのある私達のみじめな景色と、心の模様から。そうして、見上げるばかりの巨大な女性と、野の果を走りたかった。対等の愛慕の声を交わしたかった。
*檀一雄『リツ子・その死』(昭和二十三~五年)                                     
●病妻への憐憫をふみ破ってしまうどうしょうもない生命力をみつめている。

31)我れ人共に血気盛りはひたすら名を惜しみ、一命を兎の毛とも軽んずれど、功成り名遂げ、だんだん先がつまるにつれ、死慾という執着が萌し申す。
*坪内逍遥『桐一葉』(大正六年)    
●「一命を兎の毛とも軽んず」は、生命をほんのつまらないもののように粗末にあつかうこと。

32)ごらん、この西日のさしているドラム缶だって、その貨物だって、なかには血がたぎっている。その柱のなかでは血はたったまま眠っている。
*寺山修司『血はたったまま眠っている』(昭和三十五年)    

《漢字の学習》
【知らないと恥をかく間違いやすい漢字】 やくみつる  著 
【第2章応用編】知っていたら自慢できる漢字
●白にちなんだ漢字を集めました
1)白髪  2)科白  3)白露鶏  4)白湯  5)白粉  6)白面
7)白老  8)白耳義  9)白露  10)白帯魚  11)白楊  12)白膠木
13)飛白  14)白雨  15)精白  16)白寿

【解答】
1)しらが  2)せりふ  3)しちめんちょう  4)さゆ  5)おしろい  6)しらふ
7)しらおい   8)ベルギー   9)ペルー  10)たちうお  11)ポプラ  12)ぬるで
13)かすり  14)ゆうだち  15)すずしろ  16)はくじゅ
● 木から木へこどものはしる白雨かな  (飴山実=あめやま・みのる)
●ヌルデ(白膠木)は、 ウルシ科ヌルデ属の落葉高木。
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《今日の小さな歓び》
 里山歩き。

                                           以上。

by tinnan1515 | 2018-06-21 19:50 | 思いのままに綴る日記 | Comments(0)

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