里山のキンランは小さな蕾だった!
2018年4月15日 日曜日
午後から里山に花散策に出掛ける。目的はキンランの様子を知るためだった。昨年は4月23日に蕾を確認していたのだが果たして今年は。
次はホソバノアマナをもう一度見たくて移動する。
《読書》
図書館へ本の返却に行くと2018年本屋大賞の展示コーナーが設けられていた。2018年本屋大賞は、辻村深月さんの『かがみの孤城』に決定。今回は本屋大賞作品4位の『たゆたえども沈まず』と7位の『星の子』を借りた。
1)たゆたえども沈まず 原田ハマ 著
2)星の子 今村夏子 著
3)一流の老人 山﨑武也 著
《百人一首の学習》
85、夜もすがら物思ふころは明けやらぬねやのひまさへつれなかにけり 俊恵法師
《日本名言名句の辞典》小学館
1.人の生死・一生
“生”
7)自分のためにいきるのが、唯一の真実だ。爾余の行動は感傷にすぎない。
*梅崎春生『日の果て』(昭和二十二年)
●主人公宇治中尉が戦場から逃亡しようとした時の心情を述べた言葉。
8)我々の所謂生命感とは、今行うところを無限に繰り返し得る予感にあるのではなかろうか。
*大岡昇平『野火』(昭和二十四年)
●戦場で、私は二度とこの道を通らないであろうという死の自覚から生まれた述懐。
9)生きることと、それに繋がる価値とは、瞬間の飛沫と、それにかかる虹との隙で生まれるよりはやく、かききえるのだ。
*金子光晴『戦争で生きのこった一本のビン』(昭和四十八年)
《漢字の学習》
【読めそうで読めない漢字2000】 加納喜光 著
【例題】「使い熟す」を読み熟せる?---意外な訓読み
1)仕事の選り好み 2)お尋ね者を匿う 3)生き存えていく 4)手解きする
5)礼節を弁えない 6)弛まざる努力 7)髪を梳いた 8)矯めつ眇めつ
9)誤って人を殺めた 10)頁を捲る
【解答】
1)よる 2)かくまう 3)ながらえる 4)てほどき 5)わきまえる
6)たゆむ 7)とく 8)すがめる 9)あやめる 10)めくる
《今日の小さな歓び》
今月6冊目の本読了。
以上
by tinnan1515 | 2018-04-15 20:20 | 思いのままに綴る日記 | Comments(2)
相変わらず季節を先取りされて・・・。うらやましいです。
でも、お陰様で、花の状況を知ることができて助かります。
キンラン、もう直ぐ楽しめそうですね。
今年は背振のキンランをたっぷり楽しめたらと思っていますが、さて・・・。
キンランの様子伺いに行きましたところ、小さな蕾を確認する事が出来ました。
開花までには暫らくかかるかと思いますが楽しみが一つ増えました。
風来坊さんの方は脊振山のキンランですね。
これからラン類が楽しみです。