入院後4日間の生活(1)
2016年11月23日(水)~2016年11月26日(土)
1)11月23日(1日目)
前立腺癌の手術日が2016年11月24日と決定していたので、前日の23日から淡々とその日を迎えた。当日は家内と共に午前10時に大分医療センターに入る。午前中の検査は血液検査と検尿のみで明日の手術の準備を済ませる。
明日が手術日なので昼食抜きかと思っていたところ昼食はOK。
昼食を澄ませると15時の入浴まで自由時間となり、家から持参した“邂逅の森&ロングトレイ”の本を読む。18時の夕食タイムまで下剤服用しのんびりと過ごすが、自宅で過ごす気分と雰囲気が違い不思議な感じであった。
21時下剤服用。
2)11月24日(2日目)
手術当日、午前5時起床。やはり緊張していたのか早く目が覚めてしまった。ラジオを聴いていたら元越山で見た山茶花は五弁の白色で原種であると放送されていた。勉強になりました。
今朝から食事抜き、手術時間は午前11時からであった。手術室に入り背中に麻酔注射を打たれる時までは意識があったのだがいつの間にか昏睡していた。手術は午後の16時半頃終わった様だ。手術後、家内と息子の顔を見終えICU室に移される。
3)11月25日(3日目)
ICU室で目が覚める。体には色々な管が取り付けられていた。ICU室で一日過ごす。ICU室内で歩行するも血圧低下でフラフラでまともに歩くことが出来なかった。なんと血圧が80前後で通常の値より40も低い値であった。止血剤が血圧低下の要因らしい。 夜から切開した腹部が痛み出し痛み止めの錠剤を服用する。
《夕食の献立》 擬製豆腐あんかけ、実なし茶碗蒸し、桃ゼリー、梅びしお。 (食欲なし)
4)11月26日(4日目)
手術後から3日目の朝を迎える。昨日よりは意識がしっかりしてきた。朝食
《朝食の献立》 五分菜、五分粥250g、牛乳。(お腹が空いていたのか完食)
13時30分、ICU室から個室部屋に移動。やはり個室はのんびりと気ままに過ごすことができる。
《昼食の献立》 和風ハンバーグ(80g)、軟)煮浸し、コンソメスープ、黄桃缶、梅干し。(完食)
《夕食の献立》 蒸魚ホワイトソースかけ、茄子味噌煮(皮むき)、春雨酢物、軟)重ね煮(皮なし)、梅干し(完食)
*その他
排便2回 15:00&17:00
排便する時は点滴台や尿官、リンパ液排出管がありとても難儀するが、尿と排便は生きていくためには大切な行為。我慢、我慢。
以上
by tinnan1515 | 2016-12-09 19:00 | 17日間の入院生活 | Comments(4)
どうぞ養生なさって、早く回復されますように。
でも、病院での日々も楽しめるといいですね。
もちろん我が家が一番でしょうけど。
お大事になさってください。
17日ぶりに我家の床に就きほっと一息ついたところです。
術後の経過も順調に進んでおりますので、後は日にち薬と言ったところですが、一つ失禁の問題があり、紙パンツと尿漏れパッドにお世話になっている状況です。
でも、前向きに考えこの状況を一日でも早く回復したく、リハビリに頑張ろうと思っているところです。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
手術も順調に終えることができ、この度無事に退院することができました。
前立腺癌のグリーンスコアは⑥⑦で悪性度が低く良かったです。また、リンパ節転移なしでほっとしているところです。
入院時にウォーキングを数回したところ失禁が多く難儀致しました。
先ずは失禁対策に力を入れたいと思っているところです。
春に咲く花が今から待ち遠しいです。