こんな経験はありませんか?
2016年9月14日 水曜日
昨日の漢字の学習で「侃々諤々」が読めなかった。
今日から読み始めた「向田理髪店」を読み始めると”北海道。寂れてしまっ炭鉱町。通りにひと気はないけれど、中ではみんな、侃々諤々。心配性の理髪店主人が暮らす北の町は、案外にぎやか”の文章中に侃々諤々の四字熟語が出てきた。
読書をしていると漢字の学習で読めなかった漢字にたまたま遭遇することがある。こんな時は本当に不思議な巡り合わせだと思うし、読書の喜びを感じるひと時である。
今日は雨模様なので里山歩きをやめて図書館通い。2冊の本を返却し新たに2冊の本を借りる事にした。
今度借りた本で初めての知識を吸収する事が出来ると嬉しいのだが。
《図書館で借りた本》
1)静人日記 天童荒太 著
2)家族という病 2 下重暁子 著
《漢字の学習》
1、第三章 漢字の常識度をテストで試そう…週刊誌の漢字の読み方
【問題】「九里四里(くりより)うまい十三里(半)」って何? 諺の中の漢字
1)雨後の筍 2)焼け野の雉 3)溺れる者藁をも掴む 4)破れ鍋に綴じ蓋 5)生兵法は大怪我のもと
6)触らぬぬ神に祟りなし 7)瓢箪から駒 8)亭主の好きな赤烏帽子 9)九里四里よりうまい十三里
10)恐れ入谷の鬼子母神
【解答】
1)たけのこ 2)きぎす 3)わら 4)われなべ・とじぶた 5)なまびょうほう 6)たたり
7)ひょうたん 8)あかえぼし 9)くりより 10)いりや・きしもじん
●「キギス」は「キジ」の古語。「焼け野の雉夜の鶴」は子を思う親の愛情の深いことをいう。
●亭主の好きな赤烏帽子 …赤く塗った烏帽子。烏帽子は黒塗りが普通であることから,変わった物,また変わったものを好むことにいう。 → 亭主の好きな赤烏帽子
●「九里四里(くりより)うまい十三里半」と、江戸時代に江戸と川越との距離をもじって、味の良さをうたわれたサツマイモは、今でもこの地域の特産品の一つです。
《今日の小さな歓び》
知人宅で山談義。
以上
by tinnan1515 | 2016-09-14 19:00 | 思いのままに綴る日記 | Comments(2)
「かんかんがくがく」と良く間違われるのが、喧々囂々ですが、その二つを混ぜた喧々諤々も最近市民権を得ているようです。
一所懸命も最近は一生懸命の方が、使われることが多いですし、言葉も時代で変化するのですね。
この漢字の本は以前読みましたが、もうかなり忘れているのにあきれるばかりです。
グレートトラバース15min.「大崩山」にうすきさんが映っていないかとしっかりみましたが、残念ながら映っていませんでした・・・。
喧々諤々(けんけんがくがく)、ありがとうございました。
そう言えば侃々諤々より喧々諤々の方が響きが良さそうですね。
風来坊さんも加納喜光さんの「読めそうで読めない漢字2000」をお読みでしたか。
漢字の読みはそれなりに対応できていますが、書となるともうお手上げです。
グレートトラバース15min.「大崩山」は残念賞でした。(笑)