山に癒されて

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くじゅう17サミッツ 2回目の挑戦!

 昨年、くじゅう17サミッツ の事を知り挑戦した経緯があり、次回の時は前回の時の逆周りコースで歩きたいと思っていた。

 実行時期は4月下旬になると他の山行計画が入っており、今の時期がベストと判断した。また4月5日の三俣山南峰の直登が引き金になり気分も高揚していた。さらには2月、3月と思うように山歩きができなかったが、4月入り漸く本来の調子が戻りつつあった。
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くじゅう17サミッツ の最後のピーク三俣山本峰を三俣山西峰から振り返る。なお、三俣山本峰の証拠写真を撮り忘れる大失態をおかしていた。

                         記

【山行日】2016年4月15日  (晴れ)                                         
【山行先】くじゅう17サミッツ 星生山~久住山~天狗ヶ城~中岳~稲星山~白口岳~大船山~ 北大船山~三俣山南峰~三俣山本峰~三俣山西峰
【山行者】単独
【行動コース】大曲登山口(3:40)~牧の戸登山口(4:10/4:20)~星生山分岐点(5:40)~星生山(6:05/6:10)~久住わかれ(6:50)~久住山(7:20/7:25)~天狗ヶ城(7:55/8:00)~中岳(8:15/8:20)~稲星山(8:50)~白口岳(9:25)~鉾立峠(10:15/10:35)~立中山(10:55)~大船山分岐点(11:15)~大船山(13:00/13:10)~北大船山(13:40)~段原~坊がヅル(14:50/15:00)~三俣山南峰(16:55/17:10)~三俣山本峰(17:25/17:35)~三俣山西峰(17:55))~スガモリ小屋18:20~大曲登山口(19:00)
【行動時間】15時間20分(休憩時間を含む)                                 
【行動記録】
1、プロローグ
 4月14日、車中泊の予定で早目に入浴を済ませるとまだ5時過ぎであった。出かけるのにはまだ早過ぎると思い17時半から仮眠する。トイレに行きたいと思い起きるとなんと20時半であった。この時点で車中泊は諦める事にし再び床に就きうつらうつらしていると、21時26分の熊本大地震で目が覚めてしまった。この時点であの大被害を知る由もなかった。

2、大曲登山口から久住山まで。
 自宅を出たのが午前1時半。ラジオで熊本大地震の状況を聞きながら国道57号線から竹田~瀬の本~大曲登山口に向かうも順調に走ることができた。
 準備を済ませ大曲登山口から牧の戸まで車道歩き。途中で自衛隊のトラック4台が熊本方面に向かっていた。そのあとは九電工の車も同様に熊本方面に走り去って行く。
 30分で牧の戸登山口に着く。ここから気持ちを入れ替え最初のピーク星生山に向かった。
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今日は長い一日となるため、安全対策の一つとしてヘルメット着用。気合も気力も漲った中で最初のピーク星生山(1762m)に立つ。
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天気予報通り今日は期待できそうな気配であった。くじゅう分れから二つ目のピーク久住山に向かう。
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青空であるのだが中間層が霞んでいるため遠くの眺望がサッパリであった。
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二つ目のピーク久住山(1786.5m)今日のラストのピークとなる三俣山のことがついつい気になるが、この山容を見るだけで嬉しさが込み上げてくる。

3、久住山から白口岳まで
 久住山からは一気に4座を登る事になる。どの山も視界に入るため安心して歩けるし眺望が楽しめるので一層楽しい。
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次に目指すピークは天狗ヶ城と中岳。目前にピークが見えるので心も軽やかである。
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天狗ヶ城(1780m)。ひとつひとつくじゅう17サミッッツを踏み早や3座目。
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先ほど登って来た久住山を振り返る。稜線を歩くと風がある為余り汗を書く事はないが小まめに水分を補給する。
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九州本土の最高峰中岳(1791m)。まだまだ元気です。
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中岳・稲星山分岐点。ここから一気に2座を目指す。
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稲星山(1774m)。これで5座目、残すはあと4座。
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白口岳分岐点。ここから白口岳に向かっていたら今日最初の登山者と出会う。単独山行者の人とに出会うとついつい話したくなる。
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白口岳(1720m)。ここまでは順調に歩いてきたのだが。こ先の事を思うとどうなることやら。

4、白口岳から大船山まで
 このコースは黒土の登山道、鉢窪の藪こぎ、ガレバありと厳しいコースが待ち構えている。特にガレバコースの登りは難儀する。
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鉾立峠から白口岳の急登の下り。展望の良いところから坊がヅルから三俣山南峰の直登コース眺める。今日のハイライトであるのだがまだまだ先は長い。
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これから目指す大船山も確認しておきましょう。鉾立峠、立中山、鉢窪、大船山、北大船山。
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鉾立峠に降りる途中2組の登山者と出会った。まさかととは思ったが思いのほかこのコースを登る人が多い様だ。心配していた黒土はぬかるんでいなく滑る事もなかった。白口岳を下りり終えてこれからが大変である。個別的には全てのコースは歩いているのだが、何しろスタート地点が大曲登山口。先ずは吉野の鶏めし2個食べて腹ごしらえ。
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ミヤマキリシマの穴場の立中山。360度の眺望も素晴らしい。でも鉢窪に向かうコースは藪こぎで大変だ。
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つい先日歩いたばかりの信ちゃん&俊ちゃんさん、higetiasさん&mamatiasさんのことが思い浮かんできた。さあ、ここからが正念場。
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バイケイソウの小径を歩く時はルンルンだったのだが。
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ガレバコースは意外と好みのルートであるが今日ばかりは足が前に進まなかった。息を吐きながら立ち止まる回数が多いこと。
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17サミッツ7座目の大船山(1786.2m)。ガレバの所を注意しながらやっと辿り着いた。気力だけは衰えていなかったが体力はかなり消耗していた。山頂には一人の男性登山者が休憩中であった。
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いつ眺めても素晴らしい三俣山の山容。そして今日は頭にこびり付いている三俣山南峰の直登、果たして登りきれる体力があるのか?

5、大船山から三俣山西峰まで
 段原から北大船山は問題ないのだが最難関の三俣山直登コースが待ち受けている。三俣山南峰、本峰に立てば17サミッツターになるのだが。
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段原分岐点。坊がヅルに降りる前に大戸越方向に向かい8座目の北大船山へ。
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北大船山は1700mを僅か6mクリアーして1706m である。
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段原から重たい足取りでやっと坊がヅルに着く。テントはひと張りだった。
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この近くのベンチでオレンジを食べながら三俣山を仰ぎ見る。時間は下がっているがここまで来たら登るしかないでしょうと気合を入れる。
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ここが登山口。予定ではここを13時と思っていたが計画倒れで現実は厳しいものであった。兎に角三俣山に登るという気力だけは衰えていなかったので我武者羅に登ることにした。
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心配していた黒土は適度な湿りで差ほど歩きにくい事はなかった。”まだあるぞ”この地点に辿り着くまで一歩一歩進む。そしてこの地点を通過して登り詰めているとなんとなんと下山者の方に出会う。横浜の方で今日は法華院温泉泊との事であった。
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このコースは登りづらいところが数箇所あるが途中の展望は素晴らしい。平治岳、大船山の山容を眺める。影三俣山も見ることができた。
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やっと登りきった三俣山南峰(1743m)。頑張りました。さあ!次は三俣山本峰だ。やっとのおもいでで三俣山本峰着17時25分。静かに喜びを噛み締め写真は後でという事で、寒さを感じるようになってきたので衣服調整。すると写真を撮るのを忘れていた。すでに集中力が欠けていたようだ。
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三俣山西峰に着いた時はすでに18時前ですでに陽は落ちかけていた。大船山は遥か彼方に。
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西峰から今日頂に立った山を眺めて見よう。最初は星生山。
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次は久住山、天狗ヶ城)~中岳、白口岳?

6、三俣山西峰から大曲登山口まで
 三俣山西峰からは下りコースなので余り体力は必要としないのだが何しろ下りの歩きは転びやすい。ここから気をぬかないように。さらにこの時間帯になれば慌てることはない肝を据えて歩く事にした。後はスガモリ小屋から鉱山道路、最後は要注意の黒土の登山道だけである。
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スガモリ小屋に降り着いた時はまだ空は明るかった。それにしても下りでも足取りが重たく飛び跳ねる躍動感は一切なかった。
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落日はあっという間だった。鉱山道路からはヘッドランプを着用。黙々と大曲登山口を目指す。予定時間を大幅に遅れて無事ゴールイン。私の下山を静かに待ってくれていた愛車は暗闇の中だった。

《一口メモ》
 気力で掴み取ることができた”くじゅう17サミッター” の称号は今回で2度目。今日のコースは前回よりハードだったが兎に角最後まで歩き通せることが出来て嬉しかった。

                                              以上
Commented by 悟空さん at 2016-04-16 14:46 x
こんにちは^^
地震の被害は大丈夫でしょか?
由布市別府市と警戒が必要なようですが...
しばらく大分熊本方面は大変な事になりそうですね。
高速の復旧が...

それにしても15時間すごいです!!
Commented by tinnan1515 at 2016-04-16 18:54
悟空さん、こんばんは。
臼杵では今のところ地震の被害は無さそうです。
しかし、何度も揺れるので心配致しております。
一日でも早く地震のない日が来るのを願っています。
交通網が大変ですね。こんなに大きな被害が出るとは思っても見なかったことです。地震は本当に怖いですね。

歩く速度が遅く長時間の山行となりました。
Commented by ポンちゃん at 2016-04-16 21:24 x
こんばんは、お疲れ様でした。
いつもながら、粘り強く歩かれるうすきさんに脱帽です。
でも今は熊本、大分付近の状況が心配です。ご自宅の被害などはなかったのでしょうか?
Commented by tinnan1515 at 2016-04-17 05:34
ポンちゃんさん、おはようございます。
ありがとうございます。
どうにか目標を達成することができました。
この度の地震には驚いております。
まだまだ予断できない状況ですが、今のところ臼杵の方は大丈夫です。
Commented by furaibow581203 at 2016-04-17 07:19
おはようございます、うすきハッピーリタイアメントさん。
日にちが違えば大変でしたね。
でも、無事に完登されてお疲れ様でした。
ご自宅は無事なようですが、余震もあるかも知れませんので
気を付けて下さいませ。
Commented by tinnan1515 at 2016-04-17 08:05
風来坊さん、おはようございます。
ラジオを聞きながら歩いておりましたので熊本の状況は掌握しておりましたが、翌日の大分の地震には衝撃でした。
現在、我が家は無事ですがこれからの余震が心配です。
何んとかくじゅう17サミッターの称号を得ることができましたが難儀致しました。
ありがとうございます。
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by tinnan1515 | 2016-04-16 17:30 | 山歩き | Comments(6)

山歩きの旅日記を記録するブログです。よろしくお願いします。


by tinnan1515