人気ブログランキング | 話題のタグを見る

里山歩き

2015年6月23日  火曜日    

 天候は曇りだが雨の心配は無いという事で近くの里山歩きに出掛けた。白石山からトギシ山に向かい田中公民館までの周回コースである。

 前回このコースでイチヤクソウに出会ったが、その後の様子も観察したく、さらにはこの時期に咲く花をチェックしておきたかった。

 駐車場から山路に辿り着くまで約20分。この間に額には汗が滲み出してきた。太陽は雲に隠れたままであるが兎に角蒸し暑いのである。山路の登りになると背中は汗ばむ。気になっていた蚊やブヨの攻撃は殆んどなかった。もちろん虫除けのスプレーは必携だった。

 今日最初の花はオカトラノオ。この時期になると低山でもよく見かける花である。
里山歩き_e0272335_16145825.jpg
オカトラノオ(丘虎の尾、 )は、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。、山野の日当たりのよい草原に自生する。普通、群生する。

 昨日までの歩数は辛うじて1万歩をクリアー。今日はどうしても15.000歩は達成させておきたい。また、明日からは天候が崩れる予報なのである。その様な事を思いながらイチヤクソウがあるピークに到達。
里山歩き_e0272335_1623435.jpg
花期は既に終わり花実に変化していた。

 実はこの里山コースでウメガサソウがないかと秘かに期待しているのだが。歩き始めて1時間半で白石山に到着。山頂は笹で覆われ変貌していた。
里山歩き_e0272335_16365483.jpg
ここから眺める海の風景に癒されるのだが今日の海はガスで期待外れであった。丁度お昼前、コンビニで買ったお握りでお腹を満たす。山頂の笹薮の中にはオカトラノオが咲き始めていた。
里山歩き_e0272335_16424929.jpg
青い海を背景に撮りたかったのだが。それにしても尻尾は見事であった。
里山歩き_e0272335_16472661.jpg
いったい幾つの花を付けているのだろうか。数える気も起きないが。
里山歩き_e0272335_16502384.jpg
山頂にはシモツケも咲いていた。
 白石山から次に向かう山はトギシ山。この間の尾根歩きは楽しいのだが花は期待できない。約50分でトギシ山到着。
里山歩き_e0272335_17322839.jpg
山頂の周囲は木々に囲まれ景色を楽しむことができないのでいつも通過点である。山頂からは一気に下山、駐車場までひと頑張り。それにしても、今日は曇空で縦走路は淋しかった。
里山歩き_e0272335_17383374.jpg
林道歩き直前で色合いの美しいシモツケにで会った。

 斯くして、里山歩きで15.000歩をクリアー。また、里山に咲く花も愛でることができた。今宵はぐっすりと眠ることができるだろう。

1、自宅の花
1)ギボウシ
里山歩き_e0272335_1521246.jpg
ギボウシが一輪のみ咲いた。良く眺めるととても可愛らしい花である。
里山歩き_e0272335_15213942.jpg
開花は下の蕾からのようだ。
2)カラー
里山歩き_e0272335_15243214.jpg
我家のカラーは大輪の白が先陣を切り次に咲いたのがこの紫のカラー。今一番の元気もののようだ。
里山歩き_e0272335_1523953.jpg
カラーには畑地性タイプと湿地性タイプがあるようです。畑地性カラーは特に品種改良が進み、黄、オレンジ色、赤、ピンク色、紫など、花色がとても豊富との事。

2、読めそうなのに読めない漢字の本  日本の常識研究会(編)
● 簡単そうで読めない漢字
【問題】
1)撫子 2)厚顔 3)所以 4)為たり 5)苦汁 6)所謂 7)煙管 8)拙い
9)渾名 10)玄人 11)竹刀 12)小豆 13)単 14)不知火 15)虫唾
16)番える 17)反古 18)武士 19)箪笥 20)跪く 21)深窓
                                            
【答】
1)なでしこ 2)こうがん 3)ゆえん 4)したり 5)くじゅう 6)いわゆる
7)きせる 8)つたない 9)あだな 10)くろうと 11)しない 12)あずき 
13)ひとえ 14)しらぬい 15)むしず 16)つがえる 17)ほご 18)もののふ
19)たんす 20)ひざまずく 21)しんそう

*為たり…「うまくやった!」というときに使う言葉。

《今日の小さな歓び》
 
 歩数1.5000歩クリアー。
                                            

                                          以上

by tinnan1515 | 2015-06-23 19:00 | 思いのままに綴る日記 | Comments(0)

名前
URL
削除用パスワード