思いのままに綴る ”漢詩ノートより魯山山行”  ”

2013年10月5日  土曜日

 早朝から雨が降り終日雨の一日だった。自宅に閉じ篭り本を読むが集中力に欠け読んだり閉じたりで一向に進まない。夕刻が迫り、今日の投稿はどうしょうかと迷いながら漢詩ノートをめくっていたところ”魯山山行”に行き当たった。意味が理解できなく調べて見ると心の琴線にふれる内容であった。
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魯山山行 梅堯臣(ろざんのさんこう ばいぎょうしん)

  敵しく野情と愜い
  千山 高く復た低し
  好峰 随処に改まり
  幽径 独り行きて迷う
  霜落ちて熊は樹に升り
  林空しくて鹿は渓に飲む
  人家 何許にか在る
  雲外 一声の鶏

(現代語訳)
 自然の中を歩き回りたいという、私の今の気持ちにピッタリだ。
 山々は高く、また時に低い。
 すばらしい峰はあちこちで姿を変え、
 道無き道を独り歩いているうちに、道に迷ってしまった。
 霜が落ちて熊が樹の上に登り、
 林には人気も無く鹿は谷川の水を飲んでいる。
 人家はどこにあるのだろうか。
 その時、雲の外から鶏の声が響いた。

以上
by tinnan1515 | 2013-10-05 19:58 | 思いのままに綴る日記 | Comments(0)
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