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「敬怠に勝つは吉、怠敬に勝つは滅ぶ」!

2013年1月5日  土曜日

  どんよりとした寒い朝、掃除を済ませ一息ついて雑誌を広げると「敬怠に勝つは吉、怠敬に勝つは滅ぶ」文章の中の「敬怠」と「怠敬」の言葉は新しい発見であった。
私の65歳の誕生日に初めて知り得た言葉は、中国の古典『小学』に記されていることを学ぶことができた。 

                                記

月刊誌「致知」の【巻頭の言葉】からの抜粋文

“中国の古典『小学』には、呂尚が武王に説いた次の訓戒が記されています。
「敬怠に勝つは吉、怠敬に勝つは滅ぶ」(敬しみの心が、怠りの心に勝てば吉であるが、反対に怠りの心が敬しみの心に勝つと、その結果は滅びである)
敬というのは本来、身を慎むことであり、それが人に対する時には深く頭を下げて敬うことになります。人心の本念、つまり一番のもとになるものです。怠は怠けること、人の道からはずれた邪なことであり、敬と対極にあります。つまり、敬と怠、どちらを向くかが吉凶存亡の分かれ道であり、吉を望み、存を望むのであれば、まずは己の身を慎み、人に対する前に自分自身になすことが肝要であることを説いています。“

「敬怠に勝つは吉、怠敬に勝つは滅ぶ」!_e0272335_15385188.jpg



《一口メモ》
 私の65歳の記念日を迎えるにあたり“まずは己の身を慎むこと”を肝に銘じ、これからの人生を歩んで行きたいと思います。偶然とも言えども今日この古典に出会えたことに感謝致します。

                                                                 以上

by tinnan1515 | 2013-01-05 16:14 | 読書日記 | Comments(0)

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