相田みつをの詩にふれる!
2012年8月7日 火曜日
相田みつをの詩はシンプルな表現で分かりやすいのだが
なかなか実行できない。
毎日すこしずつ
それがなかなかできねんだなあ みつを
1、詩 にんげんだもの 相田みつを
①
その時の出逢いが
人生を根底から
変えることがある
よき出逢いを
②
花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根はみえねんだな
③
やれなかった
やらなかった
どっちかな
2、漢詩
将に東遊せんとし壁に題す 釈月性
男児 志を立てて 郷関を出づ
学若し成る無くんば 死すとも還らず
骨を埋むる 豈惟 墳墓の地 のみならんや
人間到る処 青山有り
3、俳句
祖母山も傾山も夕立かな 山口青邨
山は暮て野は黄昏の薄哉 与謝蕪村
本読めば本の中より虫の声 富安風生
《一口感想》
山口青邨の祖母山と傾山が詠んだ俳句に出会った。
ついでにもう一句
鳥獣のごとくたのしや秋の山
了
by tinnan1515 | 2012-08-07 18:45 | お気に入り俳句・漢詩 | Comments(0)