祖母山 オオヤマレンゲ観賞
2012年7月9日 月曜日 晴れのち曇り
今までは市内の山を中心に歩いていたが、漸く ”森の貴婦人”観賞登山が実現した。
今日の山行先は祖母山、9合目小屋付近のオオヤマレンゲを堪能することができた。
記
【山行名】 祖母山 1756m
【山行者】 1名
【山行コース】尾平登山口6:05~黒金山尾根~祖母山10:58/12:00~宮原~
尾平登山口15:40
【行動時間】 9時間35分(休憩時間含む)
【行動記録】
24日ぶりの遠出の山行となる。前日から浮き浮きそわそわでまるで子供の遠足
気分。早朝に出立し暗闇の中を快適に走り尾平登山口へ。
今日は私が一番乗りでした。のろまの私は気はせくのですがゆっくりと準備支度です。
登山届に記帳し一歩を踏み出す気分は最高でした。
余談ですがトイレは修復されていました。
梅雨に降った雨で谷川の水流は勢いがあり水量もやゃ多い感じ、渡渉地点は
大丈夫かなあと思いながら黒金山尾根コースを歩きます。
吊り橋から撮った写真です。激流でした。
濁流でなくちょっと安心。でも水流音は迫力がありました。
登山道が小川に変身。この箇所だけ水が流れていました。
川上渓谷は8月までお預け、祖母山へと向かいますが登りの連続で額に汗がにじみでます。
ここまで1時間、しばし休憩。黒金八景とは?
原生林にそびえ立つ切り立った山頂が浮かびあがっていました。
1200m付近の栂の原生林です。
天狗の岩屋を過ぎて登りで苦労していた時に出会ったショウキラン。
縦走路間近な最後の岩場の登りでタツナミソウを撮りました。
登山口から3時間40分、やっと縦走路に到着。後は心地よい縦走路歩きになるので
一安心。
天狗岩は眺めるだけ、気持ちは祖母山の”森の貴婦人”。
祖母山が大きくなってきました。縦走路の両脇にはタツナミソウが咲き心を癒してくれます。
ここの岩場までくればもう少し。この梯子が取り付けられ大助かりです。
木が立て掛けられていた時、木の枝が折れて胸を強打しえらい目に遭いました。
開花前の蕾でした。花の名前はウバタケギボウシ。4
最後の梯子場付近で沢山咲いていました。ミヤマカラマツ。
青空が広がり素晴らしい光景でした。日差しは強いですが爽やかな風が心地よかったです。
ゆっくりと寛ぎました。山頂はオオヤマレンゲを見にこられた方々が8名昼食タイムでした。
山頂直下のオオヤマレンゲ、蕾をつけたまま葉っぱ枯れかけていました。
《オオヤマレンゲ観賞》
9合目小屋付近や太陽光発電設置付近を散策するが目線で撮影できる”森の貴婦人”に
出会えず少しがっかり。
本日一番のお気に入りです。
背景が暗くて残念、姿はよかったんですが腕が未熟でした。
髙いところに咲いていました。
大きく開いた花の中に蜂が2匹、甘い香りに誘われて食事中。共存共栄結果は!
花の命は短くて 苦しきことのみ多かりきではありません。
自然に生きるたくましさを身につけておりました。
すでに小さな種子が結実していました。
”森の貴婦人”に別れを告げ尾平へ向かいます。メンノツラ分岐点です。
この付近でもオオヤマレンゲは見れました。
馬の背、崖直下に咲いていました。ウバタケギボウシです。
ウバタケギボウシの蕾です。
馬の背から祖母山とお別れです。青々とした夏山でした。
13時45分。上畑と尾平の分岐点、ここからは黙々と下るのみです。
単調な下りは意外と足に負担がかかります。景色は素晴らしいのですが余裕が
感じられません。
鳥の鳴き声や蝉の鳴き声を聴きながらほぼ下りきり、最後の撮影となりました。
帰路途中でお腹を満たしました。本日のメニューは冷やし中華780円
餃子ひと皿。(ラーメンく~た)
《一口メモ》
鳴子山のオオヤマレンゲの蕾から、漸く開花したオオヤマレンゲを観賞、
遠出の山歩きも久し振りだったので二重の喜びを味わうことができた。
やはり山歩きは最高だ。
了
by tinnan1515 | 2012-07-09 22:43 | 山歩き | Comments(12)
昨日は天気が良かったようですが、足元は大丈夫でしたか?
編集中なのにコメントしてしまいましたが、今週末、祖母のオオヤマレンゲを…とも考えたのですが、遠いのと行くまでの道を考えて止めましたので、これからアップされる記事を楽しみにしています。
10時間近くの山歩き、お疲れ様でした。
昨日は久しぶりの長時間歩きと、金子みすゞのテレビで途中でやめてしまいました。
雨の後で足元がどうかなあと思っていましたが意外と問題ありませんでした。渡渉地点の水量も日頃より多いみたいでしたが慎重に渡渉大丈夫でしたよ。
オオヤマレンゲですが山頂直下は終焉、9合目小屋付近の咲き具合は
すでに終わったものも見られましたが、念願の”森の貴婦人”を観賞することができまが、お気に入りの撮影ポイントに出会えずずちょっぴり心残りでした。
久しぶりのロング山行でしたので心地よい疲れに浸ることができました。
今朝は5時半まで爆睡でした。(笑)
やっと遠出の許可が出ましたので祖母山のオオヤマレンゲ観賞に行ってきました。見頃は過ぎている感じでしたが間に合ってよかったです。
登りは汗が吹き出し大変でした。山頂での食事は進みませんでしたが
帰宅時は流石にお腹がすきました。(笑)
由布岳、久住と連ちゃんだったのですね。
タフガイいーさんです。
うすきさんは祖母山へ何度も登られるので本当にすごいなぁ~って思います。まだ未踏の祖母山は憧れの山でもあります。
春も夏も本当に綺麗な山ですね。
オオヤマレンゲももっと近くで見て見たいです。
暑かったでしょうね~私は散歩でも汗が噴き出す汗かきですので
今山に登ったら溶けそうですね^^;お疲れ様でした。
2年前のことを思い出しました。丁度同じころ~~
ショウキランに癒されましたよ。
蕾のお花はもしかしたら「ウバタケギボウシ」かな?
私どもも岩場で見かけました。
オオヤマレンゲ、何とか間に合ったようですねぇ
祖母山の山行回数を調べたら15回でした。
適度な疲れが充足感を満たしてくれたり、山頂に到達した時の達成感がここまで回数を伸ばしてくれたような気がします。
私の性格と相性が合うみたいです。(笑)
森林の中を歩きますから直接日差しを浴びることは少ないですが
登りでは汗が目に入るぐらい滴り落ち水分補給も大変です。
祖母山に登られるのでしたら最初は北谷登山口からがお勧めです。
今季のオオヤマレンゲ、かろうじてセーフでした。
ウバタケギボウシどうもありがとうございました。早速に変更させていただきます。白色の細い花びらのお花はミヤマカラマツみたいですね。
ショウキランだけは何故か覚えていました。特徴がありますよね。
私もヒメユリを見たくなりました。
うすきさんの心意気がチャンと伝わっていましたね~♪
何と「ショウキラン」にも遭遇でしたか!!
今年は未だ出会えていません~>_<
此方はカンザシギボウシが待っておりました。
”森の貴婦人”1枚の写真を撮りたくてうろちょろしましたが
ベストの花には程遠くちょっぴり残念でした。でもとても嬉しかったです。
ショウキランに出会えたのはラッキーでした。
カンザシギボウシは貴重なお花なんですね。
調べてみましたらなんと長崎県 愛媛県 徳島県 三重県
そして韓国に 自生しているとのことでした。凄いですね。
オオヤマレンゲ観たさに祖母山に行ってきました。
最近は市内の里山歩きが続いておりましたので疲れました。
山頂での食事は余り進みませんでしたが、下山後お腹がペコペコ
肉まんさの1座1麺を思い出しラーメンではなく冷やし中華を食べました。